輸入感染症の種類とは?東南アジアは危険?

国内での自然感染がなく、海外で感染して国内に持ち込まれるタイプの感染症を輸入感染症といいます。
現在感染症はそのリスクに応じて一類感染症、二類感染症、三類感染症などに分類することが出来ますが、うち一塁感染症に分類されているもの(エボラ出血熱など)の原因となる病原体は存在しません。

 

 

今後仮にこれらの感染症が日本で発生した場合は、必ず輸入感染症となります。
また、二類感染症もポリオ生ワクチンによる二次感染以外は近年発生していません。
一方で赤痢、腸チフスなどは日本国内でも感染例があります。

 

 

かつては海外の感染症が日本に持ち込まれることはほとんどなかったため、
とりあえずは国内に存在する感染症にさえ気を付けていればよかったのですが、
最近は公共交通機関が発達したことにより、短時間でどこでも行き来出来るようになりました。

 

 

もちろんこれ自体は素晴らしいことなのですが、その弊害として今まで日本では見られなかったような感染症が海外から持ち込まれるリスクも高まってしまったわけです。

 

 

たとえば、2014年に西アフリカ諸国で感染が爆発したエボラ出血熱は日本では見られない輸入感染症ですが、何度も感染の疑惑がある人が確認されました。
幸いにも全員が他の病気や風などだったのですが、今後いつエボラ出血熱が日本に輸入されるかはわかりません。

 

 

一方で日本でみられる感染症を海外に輸出してしまうリスクも増えています。
国内に輸入感染症を入れず、国外に輸出感染症を出さないためにはどうすればいいのでしょうか。

 

 

まずは海外に行ったときの心得についてです。たいていの国は日本ほど衛生状態がよくありません。
海外、特に南方に旅行すると下痢をする人が多いですが(いわゆる旅行者下痢症)、
こうした症状はほとんどが経口感染なので手洗いをきちんとすることにより防げます。

 

 

当たり前ですがとにかく不潔そうな場所には近寄らないことが大切です。

 

 

一方、国内の場合は上下水道の普及率も高く比較的安全なのですが、
井戸水などを利用している場合は中飛が必要です。汚水が入っている可能性があるからです。
定期的に水の点検を行って、水をきれいな状態に保つようにしましょう。

 

 

食べ物から感染することもあります。食材の洗浄、加熱処理は十分に行いましょう。
特に海外では食べ物が体に合わないことも多いので、食材には十分火を通しましょう。
ただし、ブドウ球菌が作る食中毒を起こす毒素(エンテロトキシン)など、
中には熱で壊せない最近もあるので中飛月ようです。
出来上がった料理はなるべくすぐに食べてしまいましょう。

 

 

そのほか個人レベルでできることはやはりうがいと手洗いです。
手はためた水ではなく新鮮な流水で洗ってください。
冷蔵庫に食料を入れておいても安心というわけではなく、少しづつ菌が増殖していくので気を付けましょう。総じて食料を早めに処理すれば、感染症のリスクは大幅に減ります。

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