歯科医師と歯科衛生士と歯科助手と歯科技工士の違い

歯医者では医師(歯科医師)、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士などが連携を取りながら患者の治療を行っています。素人から見れば全員葉の病気の診断や治療に関するプロフェッショナルに見えますが、実際には彼らの得意とする分野、職域、職権の及ぶ範囲は微妙に異なります。今回の記事では歯医者で働く人たちがどのような仕事を行っているかをまとめています。 「歯科医師と歯科衛生士と歯科助手と歯科技工士の違い」の続きを読む…

胃の病気の最大の原因はピロリ菌だった!除菌で胃の病気がほとんど防げる時代に

今回の記事では、ピロリ菌という菌がどういうものなのか、なぜピロリ菌を除菌すると胃の病気が防げるのかを解説したいと思います。現在、胃の不調に悩まされている方は、ピロリ菌に感染している可能性があります。念のために一度病院で検査を受けてみてください。 「胃の病気の最大の原因はピロリ菌だった!除菌で胃の病気がほとんど防げる時代に」の続きを読む…

電子カルテの普及によるメリットとデメリットまとめ

電子カルテとは、その名が示すとおり、電子データになったカルテです。カルテとは医療機関が患者に対して行った医療やその経過などを記録しておくものです。かつてはドイツ語で書かれていましたが、現在は日本語もしくは英語で書かれることが多いです。

電子カルテを導入することによるメリット

電子カルテを導入することによって、事務作業効率を大幅に向上させることができます。電子カルテならば紹介状や診断書、院内指示箋などをテンプレート化できます。また、電子データで保存されるため、収納スペースが不要になり、その分地代を節約したり、医療機器を導入したりできます。

また、入力された情報は連携する部門システムで共有されますので、伝達ミスを防ぐこともできます。検査データや画像が手軽に見やすくなるので、患者に対する説明もより丁寧にできるようになります。

電子カルテを導入することによるデメリット

電子カルテを導入すると、データがネットワークで共有されるため、不正アクセスのリスクにさらされることになります。そのため、通常は病院内のネットワークを一般のインターネットから切り離しています。

また、電子カルテはキーボードで入力するため、キーボード入力が苦手だと帰って入力作業に時間がかかってしまうことがあります。医療事務はともかく、医師はキーボード入力が苦手な人が少なくありません。最近は音声入力にも対応したソフトが増えてきており、この問題は解決されつつありますが。

何れにせよメリットとデメリットがあることには代わりはないので、導入前には慎重な検討が必要です。

病院と診療所の違いって何?どういう組織体系になってるの?

普段街中でよく見かける病院。しかし、「病院」という言葉にも実は定義があります。街中にある小さな医療機関の殆どは実は「診療所」であり、「病院」ではありません。今回は病院が一体どんな組織なのかをお話したいと思います。 「病院と診療所の違いって何?どういう組織体系になってるの?」の続きを読む…

病院の適切な選び方・かかりつけ医を持とう

病気を未然に防ぎ、また病気になった時に早期回復を目指すためにも、必ずかかりつけ医を持つようにしましょう。たとえその医者が際立った名医でなく、また病院が大病院でなくとも、付き合いが長ければ適切な判断をしてくれる可能性が高いです。 「病院の適切な選び方・かかりつけ医を持とう」の続きを読む…

インフォームドコンセントにおける看護師の役割とは

近年、医療の世界に「インフォームドコンセント」という考え方が根付いてきています。インフォームドコンセントとは、そのまま訳せば「説明と同意」「十分な情報を得たうえでの合意」となります。医療の世界においては、患者が医師から十分に病気の内容や治療の目的、治療後の予想、経費などを十分説明して、理解をしたうえで合意することをいいます。

 

 

インフォームドコンセントの考え方が最初に導入されたのはアメリカでした。当時は心臓移植手術は開発途上の技術だったため、すべて人体実験としての手続きが要求されました。ニュルンベルク綱領では、ナチスの人体実験に対する反省から「医学研究の対象となる人の自由意思による同意」は絶対的に必要なものであるとみなされており、人体実験をするには患者の同意が絶対的に必要でした。その考えはやがて日本にも波及しました。

 

 

インフォームドコンセントの考え方は進歩的にも思えますが、本来は医療というものが始まった当初からある概念ともいえます。医療的には問題がない、正しいと思われている行為が、十分な説明がなかったために問題が生じるということは多々あります。近年は体の機能の一部を失う代わりに日常生活が送れるようになる治療も多々ありますが、十分説明を受けていないとトラブルのもとになります。

 

 

日本のインフォームドコンセントの現状

日本の医師法には、明確にインフォームドコンセントが必要とは記載されていません。しかし、過去の最高裁判所の判例で、医師には説明義務があることが明確にされています。近年は先進医療の現場ではインフォームドコンセントが取り交わされることが多いです。

 

 

患者には自己決定権があり、現時点での病状を詳細に説明してもらうことができます。どのように治療が行われるか、治療を行った場合にはどのような結果が得られるか、副作用が出る恐れはあるのか、他の治療法がないのか、医師の進める治療法は何が優れているかなどを、必要ならば何度でも確認できます。

 

 

複雑な治療では医師によって治療実績に差があることも多いので、他の医師の意見を聞いたり、自分で調べたりすることも大切です。医師のみならず、看護師などにも話を聞きましょう。

 

インフォームドコンセントの問題点

インフォームドコンセントには問題もあります。治療方法の選択は医師ですら決定が難しいことがままあります。それを患者にやらせていつも正しい判断が下せるかというと、そんなことはありません。効率だけを考えたならば、医師がすべて判断を下したほうがずっといいはずです。患者に決定権をゆだねることは、医師の責任逃れという要素もあるのです。医師としてもそこまで患者に対して責任を負えないでしょうし、何でもかんでも訴訟を起こされちゃ溜まったものではありませんが。

病院の診療科の選び方は?

病院にかかるうえで迷うのが、どの診療科で受診するのかということです。たとえば小児ならば症状に関係なくたいていの場合は小児科、女性特有の場合は小児科、妊娠や出身の場合は産婦人科がベターな選択といえます。しかし、症状がよくわからないときなどはどの診療科を受診すればいいのか迷ってしまうかもしれません。わからない場合はとりあえず内科が広い分野をカバーしているのでもっとも無難です。

 

最近は内科もさらに、呼吸器、循環器、消化器、腎臓、血液、神経、代謝・糖尿病、内分泌、リウマチなどに細分化されていますが、最初から専門の加に行くことが必ずしも正しいとは限りません。患者の見立てが間違っているかもしれないからです。最近は総合診療科が窓口になっている病院も多いので、そこでかかる科を決めてもいいでしょう。自分で決めることも大切ですが、医療知識のある医師の助言を聞くことも大切です。

 

主な診療科とその範囲

内科:内科は主に薬で治療できる病気全般を扱う診療科です。また、病院の総合窓口的な役割も持っており、適切な診療科を紹介することも仕事の一つです。急を要さない体調不良の際はまず内科へ。

外科:主に手術で治療できる病気を扱う診療科です。最近は外科も整形外科・耳鼻咽喉科・眼科・泌尿器科・神経科といった感じで細分化・専門化してきていますが、最初から専門の科にかかる必要はありません。

小児科:子供の病気を診る科です。小児科に何歳以上の人間は規定はいけないという決まりはありませんが、一般的には中学卒業程度までが範囲となることが多いようです。大きな病院などではルールが決まっていることもあるので、それに従いましょう。

皮膚科:皮膚に関する病気を診る診療科です。アトピー、アレルギーなどにお困りの際は皮膚科へ。

産婦人科:妊娠と出産を取り扱う診療科です。そのほか、女性性器の病気、月経異常、不妊治療なども範囲内です。

心療内科:主に心身症を扱う診療科です。心身症とは心理的な原因があって身体に悪影響を及ぼしている状態のことです。

精神科:精神疾患について取り扱う診療科です。いわゆる「心の病気」を診る科ですが、心療内科と役割が重なっている部分もあります。イメージ的には心療内科のほうがハードルが低いと考える人が多いようです。

眼科:目の病気や視力の異常を見る診療科です。

消化器科:胃や腸、肝臓、すい臓などの病気を診る診療科です。胃腸科という名前がついていることもあります。