外来での院内感染を防ぐコツは「周りのものに触れないこと」

外来での診療を受けるときに軽視されがちなリスクの一つに、院内感染があります。病院には基本的に体調があまり良くない人が集まりますので、それほど症状が深刻でないときに不用意に混雑している病院に行くのはややハイリスクローリターンな行為です。

それでも若い大人の場合は基本的にそれほど気にする必要はありませんが、抵抗力が弱くいろいろなものを触りたがる子供は要注意です。

一方で、院内感染を過剰に恐れて、診療が必要なのに病院に行かないという判断も正しくありません。現代の病院はそれなりに力を入れて院内感染対策を行っています。リスクを過大評価も過小評価もせず、冷静に物事を見ることが大切です。 「外来での院内感染を防ぐコツは「周りのものに触れないこと」」の続きを読む…

がんセンターってなに?ガン以外の病気は見てもらえる?

日本には現在、16のがんセンターが有ります。がんセンターとは文字通りがんの診療や研究を専門的に行っている医療施設です。がんセンターという名前からも分かる通り、がんやその合併症を治療する施設であり、それ以外の病気については基本的に診てもらえません。

今回は日本に存在するがんセンターの種類と受診方法を解説していきます。

日本に存在するがんセンター

国立病院機構

  • 国立病院機構北海道がんセンター
  • 国立病院機構中国がんセンター
  • 国立病院機構四国がんセンター
  • 国立病院機構九州がんセンター

公立

  • 宮城県立がんセンター
  • 山形県立がん・生活習慣病センター
  • 栃木県立がんセンター
  • 群馬県立がんセンター
  • 埼玉県立がんセンター
  • 千葉県がんセンター
  • 神奈川県立がんセンター
  • 新潟県立がんセンター新潟病院
  • 静岡県立静岡がんセンター
  • 愛知県がんセンター
  • 兵庫県立がんセンター

がんセンターのかかり方

がんセンターは基本的に紹介予約制であるため、受診の際には紹介が必要になります。まずはかかりつけ医にご相談ください。一部のがんセンターでは、紹介がなくても受診できることがありますが、できないこともあるので、必ず事前に確認しましょう。

初診時に必要なもの

  • 保険証
  • 紹介状

がんセンターで治療を行うメリットとデメリット

がんセンターは文字通りがんの治療に特化した施設なので、がん治療にはとにかく強いです。総合病院などでは行えない治療が行えますし、精神的なフォローや治療の副作用に対する対応も迅速かつ正確です。

一方、がん以外に何らかの合併症を抱えている場合は、そのフォローが遅れることがあります。がんだけを治療するならばがんセンター、ガン以外の合併症もあるならば総合病院、といったところでしょうか。

このあたりは素人だけで判断するのは難しい一面もありますので、かかりつけ医やセカンドオピニオンの医師とも相談して決めましょう。

歯科医師と歯科衛生士と歯科助手と歯科技工士の違い

歯医者では医師(歯科医師)、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士などが連携を取りながら患者の治療を行っています。素人から見れば全員葉の病気の診断や治療に関するプロフェッショナルに見えますが、実際には彼らの得意とする分野、職域、職権の及ぶ範囲は微妙に異なります。今回の記事では歯医者で働く人たちがどのような仕事を行っているかをまとめています。 「歯科医師と歯科衛生士と歯科助手と歯科技工士の違い」の続きを読む…

胃の病気の最大の原因はピロリ菌だった!除菌で胃の病気がほとんど防げる時代に

今回の記事では、ピロリ菌という菌がどういうものなのか、なぜピロリ菌を除菌すると胃の病気が防げるのかを解説したいと思います。現在、胃の不調に悩まされている方は、ピロリ菌に感染している可能性があります。念のために一度病院で検査を受けてみてください。 「胃の病気の最大の原因はピロリ菌だった!除菌で胃の病気がほとんど防げる時代に」の続きを読む…

電子カルテの普及によるメリットとデメリットまとめ

電子カルテとは、その名が示すとおり、電子データになったカルテです。カルテとは医療機関が患者に対して行った医療やその経過などを記録しておくものです。かつてはドイツ語で書かれていましたが、現在は日本語もしくは英語で書かれることが多いです。

電子カルテを導入することによるメリット

電子カルテを導入することによって、事務作業効率を大幅に向上させることができます。電子カルテならば紹介状や診断書、院内指示箋などをテンプレート化できます。また、電子データで保存されるため、収納スペースが不要になり、その分地代を節約したり、医療機器を導入したりできます。

また、入力された情報は連携する部門システムで共有されますので、伝達ミスを防ぐこともできます。検査データや画像が手軽に見やすくなるので、患者に対する説明もより丁寧にできるようになります。

電子カルテを導入することによるデメリット

電子カルテを導入すると、データがネットワークで共有されるため、不正アクセスのリスクにさらされることになります。そのため、通常は病院内のネットワークを一般のインターネットから切り離しています。

また、電子カルテはキーボードで入力するため、キーボード入力が苦手だと帰って入力作業に時間がかかってしまうことがあります。医療事務はともかく、医師はキーボード入力が苦手な人が少なくありません。最近は音声入力にも対応したソフトが増えてきており、この問題は解決されつつありますが。

何れにせよメリットとデメリットがあることには代わりはないので、導入前には慎重な検討が必要です。

病院と診療所の違いって何?どういう組織体系になってるの?

普段街中でよく見かける病院。しかし、「病院」という言葉にも実は定義があります。街中にある小さな医療機関の殆どは実は「診療所」であり、「病院」ではありません。今回は病院が一体どんな組織なのかをお話したいと思います。 「病院と診療所の違いって何?どういう組織体系になってるの?」の続きを読む…

病院の適切な選び方・かかりつけ医を持とう

病気を未然に防ぎ、また病気になった時に早期回復を目指すためにも、必ずかかりつけ医を持つようにしましょう。たとえその医者が際立った名医でなく、また病院が大病院でなくとも、付き合いが長ければ適切な判断をしてくれる可能性が高いです。 「病院の適切な選び方・かかりつけ医を持とう」の続きを読む…