大腸・胃内視鏡検査とは何か?検査で何がわかるの?

内視鏡とは、体外から体の中に挿入して、体の内部や臓器の表面を写真撮影するための機会のことです。金属間ででき硬性内視鏡と、曲がる光ファイバーでできたファイバースコープに分類できますが、最近はファイバースコープが使われることが多いようです。

 

 

最近は皮膚にあけた穴から内視鏡を挿入する手術も増えています。腹部や胸部を大きく切開しないため、患者への負担が外科的手術よりも少いのがメリットです。

 

 

胃内視鏡検査とは?

胃内視鏡検査は内視鏡(胃カメラ)を使った検査です。胃カメラの先端には小さなカメラが付いており、それで撮影したものをモニター画面に映し出して観察します。以前は苦しい検査の代名詞として使われていた胃内視鏡検査ですが、最近は治療技術の発達により依然と比べると非常に少ない苦痛で検査が受けられるようになりました。

 

 

胃内視鏡検査人は口から挿入するものと鼻から挿入するもの(経鼻内視鏡検査)があります。一般的には鼻から挿入するタイプのほうが細く苦痛が少なくため好まれます。口から挿入するものは大体太さ1cm、鼻からの場合は5mm程度です。

 

 

経鼻内視鏡検査の流れ

検査前日の午後9時から検査終了までは水以外はとってはいけないというのが一般的です。
検査当日も検査が終了するまでは何も飲食してはいけないというのが決まりです。
薬は前日は服用してもOKですが、当日は服用してはいけません(どうしても必要な場合は相談)。煙草も吸ってはいけません。

 

 

検査の前には胃の中の泡をとる消泡剤を服用します。次に鼻の粘膜を広げる薬を噴霧し、少し待ちます。
次に胃の動きを鈍くするための注射をして、検査を行います。

 

 

検査終了後30分は飲食、タバコ厳禁です。

 

 

大腸内視鏡検査とは

大腸内視鏡検査は、内視鏡(大腸カメラ)を使った検査です。近年増えている大腸がんをはじめとする大腸の病気をチェックする際に必要になる検査です。以前は苦しい検査として知られていましたが、最近は医療技術の発達により痛みも少なくなりました。中でも専門医が行う検査は少し痛いだけの検査として知られています。

 

 

大腸内視鏡検査の場合も胃内視鏡検査と同様に、検査当日は飲食物やタバコ、薬などは摂取してはいけません。どうしても服用しなければならない薬があるときは医師に相談しましょう。次に下剤を飲み、大腸内をきれいにしてから検査を行います。

 

 

内視鏡治療とは

内視鏡では簡単な治療を行うことができます。食道静脈瘤(りゅう)や胃・十二指腸潰瘍(かいよう)からの出血の止血、食道・胃や大腸のポリープおよび早期がんの切除、進行した胃がんや大腸がんで起きる通過障害の、レーザー焼灼や金属製ステント挿入による解除など、内視鏡治療の用途は少なくありません。

くも膜下出血の前兆と後遺症とは?何が原因で起こる?

くも膜下出血は多くの中高年にとって脅威となる病気です。場合によっては死に至ることもあり、早い気付きが何より重要になります。50歳以下の働き盛りの人にもおこるため、まだまだ若いからと油断してはいけません。

 

 

くも膜下出血はどんな病気?

人間の脳は外側から順に硬膜、くも膜、軟膜と呼ばれる3枚の膜でおおわれています。この3つの膜を髄膜といいます。髄膜は脳と脊髄を覆うように存在しています。硬膜は頭蓋骨に、軟膜は脳に密接しています。くも膜はその二つの間にあり、くも膜と軟膜の間には「くも膜下腔」という隙間があります。

 

 

また、くも膜はさらに脳くも膜と脊髄くも膜に分類できます。

 

 

くも膜は人間の脳を外部の衝撃から保護するための膜です。脳自体は実は人体の中でも特に柔らかく脆い器官です。
一方で脳は言うまでもなく大切な器官であり、優先的に保護する必要があります。
そのため、脳は骨の中でも最も固い頭蓋骨でおおわれているだけでなく、髪の毛や膜で守られているのです。

 

 

くも膜自体は大変薄い膜であり衝撃吸収効果はあまり高くありません。そのため、くも膜と軟膜の間は「脳脊髄液」と呼ばれる液体が充てんされています。この液体が頭蓋骨内の圧力を一定に保ち、頭部への衝撃を緩和しています。
髄膜は脳髄液の再生産を促します。

 

 

くも膜下出血は脳脊髄液の中に出血する病気です。血圧の上昇などで血管が破れると、脳髄液内に出血します。

 

 

最も多い原因は脳の動脈がこぶのようにふくれてそれが破裂する、脳動脈瘤破裂です。動脈にできるこぶを動脈瘤(どうみゃくりゅう)といいます。太い動脈の分岐部にできるもので、これが破裂するとくも膜下出血となります。
くも膜下出血は同じ家系で起こりやすい傾向があるので、身内にくも膜下出血を起こした人がいる場合は要注意です。

 

 

症状

くも膜下出血の中でも特徴的なものが頭痛です。頭痛は突然起こります。
痛みは始まると朝も晩も同じ強さで続きます。それと同時に脱力発作を起こすこともあります。頭痛は休憩をとっても続きます。
その直後に意識障害が進行し、1時間以内に呼吸が止まることもあります。首が固くなり、眼底には網膜の前に出血が認められます。特に出血が多い場合はすぐに意識がなくなります。また、意識があってもろれつが回らなくなるなどのおかしな症状が現れることがあるので、周囲が早めに気が付くことが大切です。

 

 

治療

再破裂予防のために手術を行います。クリッピングと呼ばれる手術を行うのが一般的ですが、
最近は血管の中に細いカテーテルを挿入し、コイルを入れて動脈瘤の内側に詰めることもあります。
症状、年齢、動脈瘤の大きさや形によってどちらの治療方法を選ぶかを決めます。

新生児の先天異常の種類とは?高齢出産は関係ある?

体や内臓の形状、働きなどの生まれつきの異常を先天異常といいます。形の異常のことは奇形といいます。
奇計は素人が見ても判断できる外表奇形と、診断を行って初めてわかる内臓奇形があります。
形状は正常でも、働きそのものに異常がある場合も先天異常に含まれます。

 

 

原因

先天異常の原因は様々ですが、代表的なものに染色体や遺伝子の異常があります。
体は多くの遺伝子をもとにして作られていますが、その一つ、あるいはいくつかに異常があると、奇形が起こります。

 

 

奇形と一口に言ってもその種類は様々で、形は異常でも働きは全く問題ないこともあれば、すぐに手術が必要なものもあります。

 

 

先天異常を起こす遺伝子異常が明らかになりつつあります。
発生時期は大きく分けて、

 

 

1.父親の精子、もしくは母親の卵子に異常がある場合。染色体異常や遺伝子異常による病気がある。
2.妊娠初期に、子宮内の胎児に障害が加えられた場合。妊娠3か月までのころは特に注意が必要。
3.妊娠後期に子宮内の胎児に障害が加えられた場合。障害の程度は軽いことが多い。
4.出産の前後に障害が加えられた場合。脳性麻痺など。

 

 

に分けられます。

 

 

先天異常の中でも代表的なものにダウン症があります。ダウン症は出産時の母親の年齢が高ければ高いほどリスクが上がります。20代のころのリスクはせいぜい1000分の1程度ですが、40代に差し掛かると30分の1まで跳ね上がります。理由は簡単で、卵子が老化しているからです。

 

 

法律では、”妊娠21週6日まで”なら中絶が認められています。ダウン症を告げられた母親10人のうち、大体7人が中絶を決意しています。

 

 

ダウン症を含めた先天異常の確率は大体25分の1程度といわれています。
そのうち重い障害となる確率はだいたい1500分の1人です。意外と高いですよね。
完全に防ぐ方法はありませんが、葉酸を積極的にとることによりリスクが軽減できるといわれています。

 

 

遺伝形式について

遺伝子は常染色体上には同じものが2本ずつあります。両親のどちらか一方から病気の遺伝子を受け継いだ愛、一方が正常でも病気になる場合は、「常染色体優性遺伝病」です。子どもは2人に1人の割合で病気になります。

 

 

一方、両親の両方から病気の遺伝子を受け継ぎ、両方の遺伝子が以上になった時の身に発症する病気を「常染色体劣性遺伝病」といいます。この場合、25%の確率で発症します。

 

 

血族結婚は常染色体劣性遺伝病を発病する危険性があるので避けたほうがいいでしょう。

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熱中症になりやすい人

同じ環境課にいても熱中症になる人とならない人がいます。熱中症は一般的に、高齢者、子供、糖尿病患者など、抵抗力が弱い人がかかりやすい病気です。年齢別に見た場合、0歳~4歳、15歳から19歳、55歳~59歳、80歳前後の人が熱中症をおこしやすいことが統計からわかっています。ただし、若くて健康な人の中にも熱中症になりやすい人はいます。

 

 

熱中症になりやすい時期

熱中症は真夏の暑い時期になるものというイメージがありますが、実際には6月の下旬ごろから患者数が急増する傾向があります。この時期は温度はまだそれほど高くないのですが、その代わり湿度が高いため体の熱がうまく外に出ていきにくいのです。また、今まで涼しかったのがいきなり暑くなると体がそれに対応できずに熱中症になりやすくなります。

熱中症のピークは7月下旬から9月上旬までで、10月ごろになるとほぼ患者は見られなくなります。

 

 

熱中症のメカニズム

人間の体内では常に熱が作られています。これを産熱といいます。
作られた熱は通常、安定したペースで外に出されています。これを廃熱といいます。
産熱と排熱がバランスよく行われることにより、私たちの体は36度~37度前後に保たれます。

 

 

しかし、周りの気温が体温と同じくらい、もしくはそれ以上に上がっていたり、あるいは湿度が極端に高かったりすると、排熱がうまくいかず、体の中に熱がこもってしまうことがあります。この状態が続くと熱中症になります。

 

 

熱中症の種類

熱中症はその段階によって熱痙攣、熱疲労、熱射病のに分けられます。
熱痙攣はふくらはぎや太ももなどに起こる痙攣です。筋肉がつった状態が続きます。
塩分を取らずに水分だけを摂取するとおこりやすいです。症状が出た場合は、日陰で絵分を含んだ水分を補給します。重度の場合は医療機関で輸液によって塩分と水分を補給します。

 

 

熱疲労は熱痙攣よりもより重度な熱中症です。対処法などは熱痙攣と同じです。

 

 

熱射病はより重度な熱中症です。体温は40度以上に上昇し、脱力やけいれん、昏睡状態などが起こります。
めまい、嘔吐、吐き気、頭痛などの症状を伴うこともあり、放置すると非常に危険です。場合によっては死に至ることもあります。命に係わる可能性上がるため、一刻も早く医療機関を受診する必要があります。

アダムス・ストークス症候群の症状と心電図は?

一般的にな人間の脈拍は大体60~100程度といわれています。どちらかといえば男性よりも女性のほうが多い傾向にあり、男性は65~75、女性は70~80の中に納まることが多いようです。
年齢別に見た場合は乳幼児など若いほうが脈が高く、年を取るにしたがって低くなる傾向があります。

 

 

脈が60以下の状態を徐脈、100以上の状態を頻脈といいます。
心臓の筋肉量が少ない人は脈が多くなり、筋肉量が多い人は少なくなる傾向があります。
特に陸上選手などはその傾向が強く、脈が50回程度になることも珍しくありません。

 

 

スポーツ選手によく見られるゆっくりとした脈を打つ心臓をスポーツ心臓といいます。
スポーツの中でもマラソン、自転車など持久力を必要とする競技を行っている人は、
心臓の筋肉がよく鍛えられているため脈が少なくなることが多いです。

 

 

徐脈は治療の必要がありますが、スポーツ心臓自体は強度の運動に耐えるための適応とみなされるので、治療しないことがほとんどです。

 

 

ただし、こうしたスポーツ選手の場合も脈は40回~50回程度はあります。
40以下は明らかに異常です。脈が極端に少なくなる病気を「アダムス・ストークス症候群」といいます。

 

 

高齢者は神経伝道系の変性や冠状動脈硬化、若い人の場合はリウマチやウイルス感染が原因で起こることが多いです。これらの病気は心臓の興奮が心房から心室に移るのを妨げます(心臓ブロック)。このような状態がアダムス・ストークス症候群です。

 

 

高齢者の場合は、心房が動かなくなる「洞停止」や「洞房ブロック」と呼ばれる状態も起こります。
この場合は、入院して心臓ブロックの起っている場所を特定してから治療法を決めることになりますが、一般的には心臓ペースメーカーが有効です。とりあえずペースメーカーでその場を乗り切り、慢性化したら改めてペースメーカーを埋め込んで心臓を働かせることになります。

 

 

心房から心室に伝わった興奮は、右心室と左心室に分かれて伝わります。
右心室へ伝わる伝道系を右足、左心室へ伝わる伝道系を左脚といいます。
これらの部分に変性や障害が起こると、右脚ブロック、あるいは左脚ブロックと呼ばれる状態になります。
どちらか片方のみがブロックした場合は心臓は止まりませんが、両方がブロックした場合は心臓が止まることもあります。

 

 

右脚ブロックは健康な人にもおこることがあります。両方とも心電図で診断可能です。
意識のなくなるほっさいにはそのほか、房粗動・心室頻拍や心室細動という頻拍型の不整脈もあります。
生まれつきの異常や、薬による副作用が原因となることもあります。いずれの場合も心臓や神経の専門医に診てもらったほうがいいでしょう。

急性虫垂炎の初期症状と原因は?ストレスは関係ある?

虫垂炎は虫垂に可能性の炎症がおこる病気です。虫垂とは盲腸から突出している長さ6cm程度の細長い臓器です。かつてはそれなりの役割があったのですが、今は退化した臓器として知られています。
そのため、手術で切除したとしても、悪影響が出ることはありません。少なくとも成人においては不要と考えられています。

 

 

この虫垂に炎症が発祥したものが虫垂炎です。急激な腹痛の中ではもっとも頻度が高い病気です。年齢層は小児から高齢者まで様々ですが、10代後半から20代にかけて多くみられる病気です。男女差はありません。

 

 

虫垂炎は「盲腸」「盲腸炎」という名称でも知られています。これは虫垂炎が盲腸まで広がった状態で発見されることが多かったからです。現在は医療技術の向上により、盲腸にまで炎症が及ぶ前に発見されることが多くなってきています。治療が適切に行われれば予後の良い病気ですが、放置すると致命的な結果を招くこともあります。かつては死亡率60%もあった病気なので、油断してはいけません。

 

 

原因

明確な原因はわかっていません。しかし、糞便や異物(果物の皮や種)など、あるいはリンパ組織の過形成、腫瘍などによって虫垂の内宮がつまり、内圧が上がって血行が悪くなり、そこに細菌が進入して感染を起こし、急性の炎症がおこると考えられています。

 

 

生活環境にも関係があり、どちらかというと先進国で多くみられます。過労や暴飲暴食の後に発症しやすい傾向もあります。

 

 

症状

腹痛、食欲不振、吐き気、発熱(37度台の微熱)などが主な症状です。
中でも最も重要な訴えは腹痛です。病気の初期はおなか全体が痛みますが、やがてそれは和らいでいき、だんだん痛みが右下腹部に移動していくことが多いです。

 

 

また、虫垂の先端が背中側にくっついてしまい、そこで炎症がひどくなってしまった場合は、歩行時に右下腹部の痛みが強くなったり、あるいは腰痛を伴うおkともあります。疼痛がひどい時は手術が必要なこともあります。発熱は38度近くまで上がることもありますが、熱が高いからと言って必ずしも炎症が重症というわけでもありません。逆に高齢者などは症状が重くても発熱がないことがあるので注意が必要です。

 

 

治療

かつては虫垂炎はすべて手術していましたが、最近は薬物療法の進歩により、程度が軽い場合は抗生物質による内科的治療が可能になってきています。こうした治療で治った場合は再発率が高く、結果的に手術をしなければならないこともあります。

 

 

手術は早期に行われれば死亡率は1%未満、入院期間も1週間程度と非常に短くて済むのでそれほど心配はありませんが、早期発見ができなければ死亡率は上がるので注意も必要です。
手術には開腹手術と腹腔鏡手術があります、

睡眠障害の種類と診断、治療法とは?

睡眠障害とは、眠りの質が低く、健康が害される状態のことです。
本来体が必要としている睡眠がとれないことは大変良くないことであり、この状態を放置することは危険です。
睡眠障害には夜眠れない不眠症、夜間寝ているのに昼間も眠くなる過眠症、
睡眠のパターンがずれてしまう概日リズム障害などがあります。

 

 

不眠症とは

不眠症とは、寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めてしまったり、予定よりも早く目が覚めてしまうことです。
生活上に不都合が生じたときには何らかの治療が必要になります。そのままの生活を続けていると、社会生活にも悪影響が出るほか、心臓の病気や高血圧などを引き起こしかねません。

 

 

なお、気分障害、統合失調症、不安障害などの心の病気、がんなどの体の病気によって眠れない状態は、不眠症とは言いません。たまに人よりも短時間の睡眠時間で普通に日常生活を送れる人もいますが、日常生活に支障が出ていない限りは不眠症とは言いません。

 

 

不眠症の場合は睡眠薬を使い分けることによって快適な眠りをサポートします。日常生活は一定のリズムを保ちながら、昼寝をしない、アルコールやカフェインなどを控えるなどの工夫が必要になります。

 

 

過眠症とは

夜十分に寝ているにもかかわらず、昼間眠くてしょうがないという状態のことです。
原因不明なこともありますが、統合失調症や不安障害、がんや内分泌系の病気が原因となることもあります。
治療はメチルフェニデートという神経刺激薬を使います。

 

 

概日リズム障害とは

概日リズム障害とは、本来の人間の生活リズムである「夜寝て昼起きる」というものが崩れてしまった状態のことです。概日リズム障害になる原因はたくさんありますが、3交代制などの不規則な仕事は海外旅行後の時差ぼけなどが原因となることもあります。また、徐々に寝る時間が遅くなってしまったり、逆に徐々に寝る時間が早くなってしまったりすることもあります。

 

 

この場合、睡眠薬による治療はあまり効果がありません。夜は暗い状態に保ち、朝は光を浴びて朝方の生活に体を慣らす必要があります。ビタミンB12の摂取も効果があるといわれています。

 

 

睡眠時無呼吸症候群とは

寝ている間に呼吸が止まったり、再開したりを繰り返したりする病気のことです。
眠りが浅くなるので昼間も眠くなり、それが居眠り運転などにつながることもあります。
高血圧、心疾患などを引き起こすこともあるので治療が必要です。肥満や睡眠薬、アルコールなどが原因です。

 

 

むずむず足症候群とは

むずむず足症候群とは、夜寝ているときに足がむずむずする病気です。
高齢者に多くみられる病気ですが、最近は子供にもあることがわかってきています。
原因は明らかになっていませんが、ドーパミン系の異常が原因ではないかといわれています。

 

 

ほかの病気がきっかけになったり、周期性四肢運動障害が一緒に起こることもあります。
ドーパミン作動薬によって軽快することが多いようです。