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大人や子供がかかるもやもや病の症状とは?歌手徳永英明もかかった危険な病気


もやもや病はそのコミカルな名前とは裏腹に、大変危険な病気です。
歌手の徳永英明さんもこの病気にかかりましたが、
2年近い治療の末に見事復帰を果たしました。

 

 

残念ながら確実な治療法も今のところ見つかっていませんが、
バイパス手術の有効性が検討されています。

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もやもや病とは
脳につながっている太い血管は全部で4つあります。
前側にあるのが内頚動脈、後ろ側にあるのが椎骨動脈といい、
それぞれ2本ずつ対になっています。

 

 

内頚動脈は頭の中で2本にわかれています。
この動脈を前大脳動脈、中大脳動脈といいます。
また、椎骨動脈は途中で1本の脳底動脈になりますが、その後左右の後大脳動脈に分岐します。

 

 

もやもや病はこれらの動脈が詰まってしまう病気です。
内頚動脈が前大脳動脈・中大脳動脈に分岐する直前のみが詰まります。
つまりはT字路の直前ということになります。

 

 

これらの血管が詰まって細くなると脳に流れる血液が少なくなり、
それが一定量以下になると脳細胞が死んでしまいます。

 

 

それは困るので脳も様々な工夫を用いて血流量を正常に保とうとします。
正常である細い血管を主一気に拡張すれば、太い血管のダメージをある程度カバーできます。

 

 

この普段使っていない細い血管を「もやもや血管」といいます。
もやもや血管は普段ほとんど血流もない、重要度の低いものですが、
太い血管が詰まるとここにたくさんの血液が流れます。

 

 

普段使わない血管に急に血液がたくさん流れれば、当然負荷がかかります。
血液の流れる量があまりにも多すぎると、血管が破れて出血してしまいます。

 

 

症状
もやもや病には出血がない虚血型と、出血がある出血型に分けられます。
虚血型になると一時的な手足のしびれや会話困難などが起こります。

 

 

出血性の場合は頭痛や意識障害がメインです。命に危険が及ぶこともあります。

 

 

年齢ともやもや病
もやもや病は5歳~10歳、および40歳ぐらいで良く見られる病気です。
前者を若年型、後者を成人型といいます。
前者は虚血型、後者は出血型が多いです。

 

 

進行スピードは子供の方が早く、手術が必要になることが多いです。
大人の場合はほとんど進行しないケースも多く、様子を見ることが多いです。

 

 

治療
外科的手術が研究されていますが、残念ながら今のところ確実な治療方法はありません。バイパス手術で脳梗塞や脳出血の発症が予防されるといわれています。

 

 

バイパス手術には頭の皮膚に栄養を与える血管を直接脳の表面の血管と縫い合わせる直接バイパス術と、脳の表面に血管を置く間接バイパス術があります。

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2014年10月10日 コメントは受け付けていません。 頭部の病気