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薬の過敏反応と依存性(習慣性)とは?


薬がその人にどんな作用をもたらすかは、実際に服用してみなければわかりません。人によっては、ごく少量でも副作用を起こすこともありますし、逆に多めに使用しても何の反応もないこともあります。薬に対して過敏な反応を起こす原因のほとんどは先天性の特異体質ですが、中には薬物過敏症という病気が原因の人もいます。

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薬物過敏症は薬を 常用量もしくはそれ以下服用した時に誘発される過敏な反応のことです。

 

 

ペニシリンはや麻酔薬の注射が原因で発生するショック、あるいはアスピリンなどの解熱剤、抗生物質による薬疹など、薬の副作用が急激に表れる例は少なくありません。総合感冒薬(かぜ薬)のような市販の医薬品でも見られることがあります。主な症状は高熱、皮膚が赤くなる、全身がだるい、リンパ腺が腫れるなどです。こうした反応の多くは一時的なものですが、反応が極端に強い場合は生命にかかわることすらあります。

 

 

また、薬を内服しただけでは何の問題もなくても、その後太陽の光に当たると皮疹ができたり、他の薬と一緒に使うことによって重大な副作用が出てくることもあります。近年は抗がん剤の副作用が問題視されることが多く、主作用を得ながら副作用を減らす方法を探すことが課題となっています。

 

 

このような反応が出た場合は、その薬の名前を記録しておき、次に症状が出た場合に医師に申し出ることが大切です。前回大丈夫だったから今回も大丈夫とは限らないので、薬物過敏症が出なかった時でも薬の名前はお薬手帳に保存しておきましょう。

 

 

一方、逆に薬を使ってもなかなか効果が表れないこともあります。連用しているうちに効果が薄れ、量を増やさないと十分な効果が得られないようになり、依存性(習慣性)が生じます。このような状態の人が急に薬物の接種をやめると、頭痛や吐き気、不眠症などの症状が起こることがあります。俗にいう禁断症状のようなものです。

 

 

モルヒネ、コカインなどは治療にも使われるものではあるものの麻薬の一種であることには変わりありません。こうしたリスクの高い薬は医師でなければ使えないようになっていますし、もっとリスクの低い薬の中にも習慣性が起こるものもあります。たとえば、催眠薬は習慣性があるため、常用するのは好ましくないとされています。

 

 

近年はフェドリンから作られる覚せい剤や大麻などを常用している人が増えており、大きな社会問題となっています。薬を使用するにあたっては、事前にその習慣性を十分に把握しておくことが大切といえます。


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2015年10月27日 コメントは受け付けていません。 薬について