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ジェネリック医薬品とは?そのメリットと問題点、厚生労働省の取り組み


ジェネリック医薬品は、上手に使えば適切な効果を享受しつつ医療費をグンと安く抑えることができます。

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医薬品が開発されてから一定の期間は、その製薬会社が独占的にその医薬品を販売することが出来ます。
この製薬会社が開発した医薬品を先発医薬品といいます。

 

 

後一定の期間が終了すると、開発元の製薬会社とは別の製薬会社もその医薬品を販売することが出来ます。
これを後発医薬品ジェネリック医薬品)と呼びます。

 

 

ジェネリック医薬品のメリット
ジェネリック医薬品の一番のメリットは薬価が安いことです。
具体的にどの程度薬価が下がるのかは薬によってまちまちなので一概には言えませんが、
ともかく先発医薬品と比べればジェネリック医薬品は格段に安いのは確かです。

 

 

そのため、厚生労働省は医療費削減の一策として、
ジェネリック医薬品の普及促進を行っています。

 

 

現在のところ、日本のジェネリック医薬品の数量シェアは39.9%ですが、
これを平成30年までに60%以上にすることを目標としています。

 

 

ジェネリック医薬品の問題点
ジェネリック医薬品の有効成分は先発医薬品と同等ですが、
それ以外の添加物が異なることがあるため、
必ず先発医薬品と同等の効果が得られるかというとそうではありません。

 
また、ジェネリック医薬品では先発品では必ず行われる温度や湿度の変化に関する試験が省略できるため、品質面が劣ることがあります。

 

 

また、ジェネリック医薬品の情報提供量は先発医薬品のそれと比べると極端に少ないため、医師が情報を手に入れづらいという問題もあります。
情報が少なければその医薬品を使って問題が出た場合、
その少ない情報から解決手段を探さなくてはならなくなります。

 

 

ジェネリック医薬品と先発医薬品、どちらを使うべきか
これは結局は個々人が判断することになると思います。
ジェネリック医薬品は先発医薬品とは全く同じものではないので使いたくないと思うのならば使わなくてもいいですし、
効果がほぼ同じで安くなるので使いたい思うのならば使えばよいのです。
全て判断は自己責任で行います。

 

 

基本的には命に係わる医薬品(抗がん剤など)は信頼性の高い先発医薬品を使った方がいいでしょう。

 

逆に多少効きすぎたり効果が薄かったりしても問題がない胃薬などは、
ジェネリック医薬品でも問題ない場合がほとんどです。

 

 

自分一人で判断ができない場合には、
医師や薬剤師と相談して使うか使わないかを決めましょう。

 

 

海外のジェネリック医薬品事情
医療費が高い海外ではジェネリック医薬品の普及が進んでいます。
日本でジェネリック医薬品のシェアがまだ20%だった時代に、
アメリカではすでに72%、カナダでは66%、イギリスでは65%、フランスでは44%がジェネリック医薬品となっていました。

 

 

もし日本で欧米並みにジェネリック医薬品の普及が進めば、
医療費が兆単位で削減できるといわれています。

 

 

ジェネリック医薬品を使いたい場合は
医師か薬剤師にその旨を申し出てください。
ただし、すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではないので注意が必要です。


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