スポンサードリンク

高齢化で注目浴びる家庭介護の実態とメリット


認知症患者が増え続ける現代日本。家族が介護が必要になった時にまず考えなければいけないのが、施設に入所させるか、それとも過程で面倒を見るのかということです。どちらにも一長一短ありますが、今回は家庭での介護について考えていきたいと思います。

 

 

家族の中に介護が必要な人がいる時、生活の援助を行うのは基本的には家族になりますが、それでも全部を家族で何とかしようとするのはいいことではありません。もちろん、家族がすべての面倒を見ることができるのならそれに越したことはありませんが、家族には家族の生活があります。みんな学校に行ったり、会社に行ったり、家事をしたりする義務があるんです。

 

 

24時間介護でつきっきりになるというわけにはいきません。介護そのものに対して不慣れな人もいます。最近は介護保険法に伴い、介護の専門職の人たちも増えてきています。そうしたケアに関してはプロの人たちに委託して、家族は精神的な支えとなるという役割分担が重要になります。

 

 

しかし、介護の専門職の人たちに介護を依頼するのにはそれ相応の費用が掛かります。将来自分が介護が必要になった時に家族に迷惑をかけないという意味でも、ある程度のまとまったお金は用意しておきたいものです。もし現在介護な家族がいて、その費用が捻出できないという場合は、ケアマネージャーなどに相談してみるといいでしょう。

 

 

さて、介護で大切となるのは、療養者の能力を最大限に生かすことです。療養者の多くは入院生活を経て、自宅での生活を始めています。自宅での療養生活は、以前の健康であったことと比べて何かと不都合が発生しやすいものです。階段を上ったり、廊下を歩いたり、着替えたりといったような、以前は当たり前にできていたようなことができなくなったりします。介護者はそれに対してイラつくことがあるかもしれませんが、療養者は療養者で毎日精神的につらい思いをしています。

 

 

介護の原則は家族が療養者に臨むことを何でもしてあげることではありません。療養者ができることは最大限やってもらうのが基本です。そして療養者が家族の一員として、また一人の人間として生きていける喜びを分かち合うことが大切です。それができないという場合は、そもそも自宅介護が難しいと考えたほうがいいでしょう。

 

 

また、介護では家族の心身についても配慮することが大切です。療養者の尊厳を守ることも大切ですが、家族の尊厳を守ることも大切です。はじめておこなう介護は家事や仕事に加えていままでにない経験であり、大変かもしれません。しかし、すべてを完ぺきにする必要はありません。むしろ適切なところで手を抜いていかないと精神的な負担でいつか必ず倒れます。介護は楽に、持続可能な状態を保つ。これが鉄則です。


スポンサードリンク
2015年8月29日 コメントは受け付けていません。 終生