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認知症の介護・ケア


近年、認知症患者は増加傾向にあります。現在、認知症の人は日本に約300万人いると考えられています。この数字は20年後の2035年にはい約445万人になることが予想されています。85歳以上の人の4人の1人は認知症とも言われており、もはや国内全体の問題と言っても差し支えないでしょう。

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認知症になることがどれくらいつらいのかは認知症でない人には理解できませんが、それを介護する家族の負担増加は誰の目にも明らかです。物忘れがひどいといった初期症状はまだしも、徘徊をしたり、排泄物をいじったりするという不潔行為をするようになると、むしろ本人よりも家族に負担がかかることになります。

 

 

負担とは何も肉体的なものばかりとは限りません。家族が変わってしま琴を受け入れなければならないという精神的な負担、そして経済的な負担。これらの困難にどう対応していくかを、家族が認知症になる前からしっかりと考えておく必要があります。

 

 

まず、認知症かなと思ったら、はやめに受診して診断を確定させる必要があります。認知症じゃないかもしれないという希望にすがっていると、診断が遅れて気が付いたときには大ごとになりがちです。認知症は根本から治せるものではありませんが、早期発見と早期治療でその進行をだいぶ遅らせることはできます。

 

 

また、認知症と紛らわしい症状として、鬱やせん妄があります。これらの病気でないことを確かめるうえでも、受信は有効です。

 

 

本人が病院に行きたがらないときには、「私のために診察を受けてほしい」というのが効果的と言われています。高齢者はその高いプライドから認知症であることを認めたがらない傾向がありますが、家族への気遣いは十分残っています。

 

介護する側も、どうせわからないのだからと思うことはなく、認知症になった相手に対しても人としての敬意を払うことが大切です。頭ではわかっていてもなかなか実行するのは難しいと思いますが、単的に言えばそうしたほうが後々の苦労が少なくなり「得」です。どうしても家族のためと思えないときは、自分のためと思って割り切って接することも大切です。

 

 

また、介護は一人でやろうとしてはいけません。専門家はもちろん、行政、友人、家族、親せきなど、頼れるものには何でも頼りましょう。彼らに悩みを聞いてもらうことは、介護者が孤立しないうえでも重要なことです。積極的に情報収集を行い、いろいろな人と関係を築いていくようにしましょう。


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