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介護と食事の関係性


食事は、被介護者にとっては特に重要な意味を持ちます。食事の量や質が適度に高まるにつれて、体の調子がよくなり、それがさらなる健康を生むことも多いです。

 

 

一方で食事は被介護者にとっては一仕事でもあります。健康な時には単なる楽しみだった食事をとることさえ、被介護者にとっては困難な場合があります。場合によっては適切な援助や工夫が必要になります。また、病気によっては食事制限が加わることもあります。制限が高い中でどのように高い満足度を得るかがカギです。

 

 

理想の食事の条件は、必要十分なエネルギーやバランスのとれた栄養素を摂取すること、また消化や吸収の良い食品を重点的に撮ることです。しかし、栄養バランス重視で作られた食事はえてして満足度が低いものです。誰が行ったかはわかりませんが、「健康に悪いものほどおいしい」「体にいいものは味気ない」のもまた事実です。

 

 

食欲があまりない時には、無理して栄養バランスのとれた食事をする必要はありません。それよりも、その時たべたいもの、食べられそうなものを食べたほうがいいです。食べたくないものを無理やり食べさせようとするのは逆効果です。

 

 

治したい、治るはずという前向きな希望を失っていると、食事ものどを通りません。心の面で被介護者をどう支えるかも食事の一部と考えてください。家族だけで支えるのは難しいので、医師や介護士などともしっかり連携を取りましょう。

 

 

一方で1日に最低限必要なカロリー、水分などを取らないと身体に障害が発生することがあります。特に高齢者や子供は体内に水分を蓄える機能が不十分で、脱水症状を発症しやすいので気を付ける必要があります。食べたくないという常態が一時で終わればいいのですが、それが続くとますます食欲を失うことになります。できる範囲で好きなものや飲み込みやすいものを摂取することも大切です。先ほど述べたこととは矛盾しているように感じられるかもしれませんが、このあたりのバランス感覚が介護をする上では求められます。

 

 

水分の摂取量は体格や年齢、季節などにもよりますが、最低でも1000mlは必要と言われています。あとは個人際に応じて各々が調整しましょう。無機質やビタミンの含まれたスポーツドリンクは水分を効率よく摂取できるのでお勧めです。

 

 

食事は家族と全く別のものにすると大変です。家族の食事を細かくきざんだり、薄味にするなどして、なるべく作る手間がかからないようにしましょう。市販の介護食などを使うのもおすすめです。


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2015年10月3日 コメントは受け付けていません。 終生