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血圧の下が高い、低い場合は?年齢別の正常値表とは


血圧とは、血管内の血液の圧力のことです。一般的に血圧とは動脈の圧力のことを指しています。心臓が収縮するときの血圧を収縮期血圧(もしくは最高血圧)、心臓が拡張するときの血圧を拡張期血圧(もしくは最低血圧)といいます。血圧は高すぎても、低すぎても問題となることが多いです。

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血圧からわかる病気

血圧は主に循環器系の病気が歩かないかを調べるのに使われます。特に高血圧は脳卒中や心臓病などの因子となりえます。一方、低血圧は通常余り問題視されることはありませんが、めまいや倦怠感、立ちくらみなどの症状が見られることもあります。

血圧の計測方法

血圧を測るに当たっては通常、血圧計を使います。皆さんも医療機関で使ったことがあるであろうこの機械は、マンシェット(布がかぶせてある、腕を通すための袋)を二の腕につけて、マンシェット内の空気圧を少しずつ高めて使います。測定レベルは家庭用のものでもそれなりに高く、数回計って平均値を出せばおおよその血圧を求めることができます。

血圧は変動する

血圧は通常ほぼ一定に保たれますが、それでも一日の中で変化することがあります。普通、起きた直後は血圧が低く、活動をしているうちにだんだん高くなります。また、精神的に緊張すると血圧は高くなります。体勢によっても変化します。このようなばらつきをなくすため、血圧を図る際には毎日時間をそろえて、食事やタバコ、アルコールなどは事前になったら避けるなど条件を一致させた上で、リラックスした状態で図る必要があります。

診察室血圧と家庭血圧

一般的に、診察室で測った血圧と家庭で測った血圧では、前者のほうが高くなりやすいといわれています。病院では家庭と比べて無意識のうちに緊張するためです。そのため、診察室血圧と家庭血圧では、高血圧の目安が違います。それぞれの高血圧の基準は以下のとおりです。

最高血圧 最低血圧
診察室血圧 140 90
家庭血圧 135 85

診察室血圧が高く家庭血圧が正常であるという場合は、医師を見て緊張しているだけだろうということで、あまり積極的に治療は行われません。逆に診察室血圧が正常で家庭血圧が高いという場合は、医師を見て緊張はしていないものの普段高血圧であるということで、治療の対象となることが多いようです。

年齢別に見た血圧の平均値

年齢別に見た血圧の平均値は以下のようになっています。

性別 20代 30代 40代 50代 60代 70代
男性 118/75 125/79 131/84 138/85 143/84 147/80
女性 113/76 115/71 125/77 133/81 141/81 146/78

この表を見てもわかるように、一般的に血圧は年齢を重ねるにしたがって高くなるものです。血管の弾力性が失われ、より大きな圧力をかけなければ十分に血流が起こせないためです。しかし、だからといって高血圧を年のせいにして放置するのはあまりいいこととはいえません。平均値と比べてあまりにも血圧が高すぎるという場合には、治療も視野に入れる必要があります。

平均血圧と脈圧

平均血圧とは、最高血圧と最低血圧から求められる平均的な血圧のことです。計算式は以下のとおりです。

平均血圧=最低血圧+脈圧÷3

平均血圧は、抹消の血管の動脈硬化を知るための指標になります。平均血圧は100以下が望ましいとされています。

脈圧とは最高血圧と最低血圧から求められる脈にかかる圧力のことです。計算式は以下のとおりです。

脈圧=最高血圧-最低血圧

脈圧は40~60程度が望ましいとされています。

高血圧の基準は厳しすぎる?

日本人間ドッグ協会が行った、きわめて健康な人を対象にした調査によれば、健康な人の血圧の新基準は最高血圧が147、最低血圧が94なのだとか。つまり従来の指針は厳しすぎ、これくらいまで条件は緩和してもよいとのことなのですが……。

ただ、これは「健康な人の血圧を測ったら思ったより高かった」というだけの話であり、この視維持だけを見て高血圧を放置していいということはできません。自己判断はせず、医師の意見を聞くことが大切です。


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2016年3月10日 コメントは受け付けていません。 生活習慣病