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病気を予防するための生活


病気は本人に対して肉体的、精神的な苦しみを与えるばかりでなく、家族に対しても苦しみを与える事になります。病気にならないのでしたら、それに越したことはありません。もちろん、努力や工夫だけではどうにもならない病気もありますが、一方で防げる病気に関しては積極的に予防策を取っていかなければなりません。

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病気と密接な関係があるのがライフスタイル、生活習慣です。健康的な生活習慣を維持していれば、様々な病気になるリスクを大きく減らすことができます。このような、ライフスタイルや生活習慣に特に密接な関係をもつ病気を生活習慣病といいます。

 

生活習慣病はかつては大人がよくかかっていたことから成人病と呼ばれていたのですが、最近は若くしてかかるひとが多いことから、生活習慣病という名前にかわった経緯があります。若い人でも生活習慣病と無縁ではいられないのです。

食事

人間はエネルギーがなければ活動も呼吸も体温維持もできません。そして、通常人間はそのエネルギーを食物から摂取します。発展途上国の人々の暮らしを見ればわかるように、栄養が不足すると死につながります。あるいはそこまで行かなくとも病気にかかりやすくなります。

 

一方、先進国では栄養不足はほとんど起きませんが、その代わりに過剰なエネルギー摂取が問題になっています。過剰なエネルギー摂取は肥満、糖尿病、高脂血症などに繋がり、こうした病気は心臓病や高血圧などの生活習慣病の原因となります。

 

食事と健康の間にはこのように密接な関係があります。栄養不足も、エネルギーの過剰摂取もいけないことであり、適切な食事量と食事の質を保つ必要があります。

 

食事のエネルギー源の単位をカロリーといいます。人間は通常、何もしなくても体重1kgにつき1時間で約1kcalを消費しています。体重60kcalの場合、1日の最低消費エネルギーは1440kcalです。これを基礎代謝といいます。更に体を動かす分のエネルギーが追加で必要になるため、1日2000~2500kcal程度の摂取が必要とされています。(男性の場合)。カロリーを摂らな過ぎると痩せていきますし、摂り過ぎると太るのはそのためです。

 

また、食事で気をつけたいのは塩分摂取です。日本人は古来より非常に多くの塩分を摂取していました。最近はだいぶ少なくなりましたが、今でもまだ1日12~13gを摂取しています。厚生労働省は、1日の塩分摂取量を1日10g以下にするように推奨しています。

 

運動

運動は食事同様に、健康に大きく影響を与えるものです。昔の人間は獲物を探して野山を駆け巡り、あるいは畑を耕すなどしていました。人間は生まれつき動く用に作られた動物であり、動いているのが正常なのです。しかし、現代人は文明社会の中で動かない生活をおくるのが当たり前になりつつあります。こうした運動不足は様々な病気のもとであり、健康を保つためには運動が必要不可欠といえます。

 

一方で運動にはリスクも有ります。運動のし過ぎは運動不足と同じくらい危険なものです。例えばスポーツ選手は1日の殆どを運動の練習に費やしていますが、彼らが一般人より健康で長生きしているかというと必ずしもそうとはいえません。過剰な運動は却って寿命を縮める事になるのです。

 

スポーツ選手はスポーツが仕事である以上体を酷使するのは仕方ないことですが、我々一般人はスポーツでナンバーワンになることが目的ではないのですから、そこまで頑張る必要はありません。体にとってちょうどいい負荷を運動でかけることが大切なのです。

 

タバコ

喫煙の有害性については多くの人がご存知かと思います。しかし、一方でタバコがやめられない人が多いのもまた事実です。中にはタバコは体に悪く無いと信じ込んでいる人もいるでしょうが、タバコは体に悪いと知ったうえで吸っている人も大勢います。一体何故やめられないのでしょうか。

 

人間の脳には、ニコチンが結合すると快感が生じる受容体があります。タバコを吸うと体内にニコチンが取り込まれ、肺から血中を通じて脳に達します。ニコチンは受容体と結合し、人間の脳は快感を感じます。この快感に抗えずに、タバコをもう一本、もう一本と吸ってしまうのです。

 

それでも禁煙を始めようとすると、いつもの快感が得られないのでイライラするようになります。禁煙用の薬を使うことで、その苛々を小さくすることができます。

 

お酒

お酒はタバコと比べて、適量飲めば健康にはむしろ良いとされています。適度にお酒を呑む人が、全くお酒を飲まない人と比べて死亡率が低いのは事実です。しかし、過剰に摂取してしまうと害があるのもまた事実です。1日あたりのアルコールの適量は日本酒ならば1合以内、ビールならば中瓶1本以内とされています。

 

また、お酒は毎日飲み続けると体を壊します。どんなに酒に強いという自認があっても、週に2回程度の休肝日を設ける必要があります。


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2016年7月26日 コメントは受け付けていません。 歯の病気