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伝染性膿痂疹(とびひ)の季節が来る子供も大人も初期症状に注意


今日から7月ですね。この時期に気をつけたいのが伝染性膿痂疹、通称とびひと呼ばれる病気です。とびひは皮膚が細菌に感染することによって発症する病気で、他人に比較的簡単に移ります。

その様子が火事の火の粉が飛び火する様子に似ていたため、とびひと呼ばれるようになりました。以前は子供の病気というイメージが強かった病気ですが、最近は大人が感染するケースも少なくないため、十分な注意が必要です。

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原因と症状

とびひには水ぶくれができるもの水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)とかさぶたができる痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)があります。子供のとびひは殆どが水疱性膿痂疹ですが、大人のとびひは痂皮性膿痂疹が少なくありません。大人の場合は重症化しやすい傾向があるため、油断は禁物です。

水疱性膿痂疹の原因になるのは健康な人の皮膚表面や鼻腔内に存在する「黄色ブドウ球菌」と呼ばれる細菌です。傷口などから入り込んで、増殖する際に毒素を出します。

主な症状は痒みや水ぶくれで、最最初は目、口、鼻の周りにできることが多く、その後全身に広がっていく傾向があります。主に夏に見られる病気ですが、暖房の普及によって冬にも見られるようになってきています。

痂皮性膿痂疹は健康な人の鼻やと喉の中に存在する「化膿レンサ球菌」と呼ばれる細菌です。傷口などから皮膚に入り込みます。主な症状は膿疱(海を持った水ぶくれ)で、やがて厚いかさぶたになります。炎症は強く、リンパ節が腫れたり、喉が痛くなったりすることもあります。季節に関係なく、1年中見られる病気です。

潜伏から治療まで

とびひは2日~10日ほど体内に潜伏したあと発症します。適切な治療をすれば1週間程度で収まりますが、大人の痂皮性膿痂疹の場合は重症化するケースが比較的多いです。

治療方法

治療には、原因となる最近の増殖を抑える薬を使います。軽度の場合は塗り薬のみでも治る場合がありますが、通常は飲み薬を併用します。痒みが激しい場合は、かゆみ止めや亜鉛軟膏を使うこともあります。基本的には病院で処方された薬を使うべきですが、応急処置としてドルマイシン軟膏などが使えるケースもあります。

治療中は水ぶくれができている最中でなく、熱もない場合シャワーを浴びましょう。石鹸でこすりすぎない程度に洗いましょう。感染の拡大を防ぐため、他者と直接皮膚を接触させるのは避け、衣類やタオルも別のものを使いましょう。

とびひの予防

日頃から常に皮膚を清潔に保つのが一番の近道です。鼻の穴の中にはとびひの原因となる細菌がいるため、鼻の穴を触った手で皮膚に触るのは辞めましょう。


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2017年7月1日 コメントは受け付けていません。 未分類