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痛風の原因と初期症状、女性患者が増加中でプリン体に注目集まる


ある日突然何の前触れもなく、
足の親指の付け根をはじめとする間接に急激な痛みが走る病気を痛風といいます。

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痛風は一度かかると完治が難しい病気です。
痛風自体が直接命にかかわるようなことはまずありませんが、
痛風が原因で引き起こされる合併症の中には大変危険なものもあり、
場合によっては死に至ることもあります。

 

 

痛風になる前に、早めの対策を取ることが何よりも肝心です。

 

 

原因
かつては痛風の原因は美食と酒にあるといわれていました。
しかし、実際にはより問題があるのは「美食」「酒」ではなく「過食」「大酒」です。

 

 

要するによく食べてよく飲むと、痛風になりやすいのです。

 

 

痛風とは尿酸値が高くなることにより引き起こされる病気です。
尿酸はプリン体という成分の最終分解産物ですが、
通常の場合は余計な尿酸は尿や便から排出されます。

 

 

しかし、プリン体を含む食事を過剰にとりすぎると尿酸の排除が生産に追いつかず、尿酸値が情報します。
尿酸値が高い状態が続くと、ある日突然激痛を発します。

 

 

症状
尿酸値の高い状態が続くと、関節内に蓄積した尿酸塩という成分が関節空内に脱落したときに、猛烈な痛みを発症します。これが痛風発作です。
痛風発作は圧倒的に男性に起こりやすい(患者の98%が男性)のですが、
最近は女性にも増えてきています。

 

 

男性が痛風にやりやすい原因はいまだに解明されていません。
かつては40代の病気といわれていましたが、
近年は20代、30代も痛風になることが珍しくなくなりました。

 

 

初期症状は膝、足、指などの痛みですが、これらは我慢できないほどでもありません。

 

 

それに対して本症状は苛烈で、個人差もあるものの一般的には歩くことすらできないほどの痛みを感じます。
足などの痛みの部位は赤くはれて、熱を持ちます。
痛む部位には尿酸がたまっており、こぶのようなものが出来上がります。

 

 

症状は1週間から2週間ほどで消えますが、しばらくするとまた症状が現れます。
次第にこの感覚は短くなっていき、炎症が広がっていき、合併症を引き起こします。

 

 

治療
まずはなによりも痛風にならないための努力が求められます。
痛風にならないためには、尿酸値を低い状態のまま維持する必要があります。
血液中の尿酸値が男性は7.0mg/dl、女性は6.0mg/dを超えると高尿酸血症と診断されます。

 

 

高尿酸血症を長期間放置しておくといずれ痛風の症状が出ます。
一般的には尿酸値が8.0mg/dlを超えた時点で治療を開始します。

 

 

治療は「痛風発作の治療」「高尿酸血症の治療」「合併症の予防」に分けられます。

 

 

まず痛風発作の治療については非ステロイド抗炎症薬などを用いた薬物治療が一般的です。

 

 

高尿酸血症の治療は、さらに尿酸値が高い(9.0mg/dl以上)時に必要になります。
尿酸を尿中に排泄させるプロベネシド、尿酸の生合成を抑制するアロプリノールなどを使用します。

 

 

また、一日当たりの水分摂取量を多くして、尿管結石ができないようにします。

 

 

主な合併症には尿管結石、痛風腎、肥満、高血圧などがあります。
これらの病気は心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気につながることもあります。

 

 

合併症を防ぐには日常生活の見直しが必要です。
アルコール、特にビールは制限する必要があります。

 

 

また、プリン体の多い肉類、エビ、カニなども避けましょう。大食も厳禁です。

 

 

また、適度な運動は尿酸の適切な排出を促します。逆に過度な運動をするのは危険です。

 

 

支援など
公益財団法人痛風財団が、痛風に関する情報提供を行っています。
痛風治療の協力検査機関なども紹介されており、痛風患者にとっては有用です。

 

 

心構え
痛風はなってからどうこうするよりも、まずならないようにする必要があります。
生活習慣に気を付け、定期的に健康診断を受けて、尿酸値に気を遣うようにしましょう。


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