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ウイルス感染症の分類・種類一覧と覚え方


感染症は病原体が体内に侵入してきて、症状を出した場合のことを居ます。
以前は各地で見られた痘瘡は20年ほど前に完全に根絶され、小児麻痺もあと1歩でなくなりますが、
一方で最近は医療制度の整っていない新興国を中心に感染者数が増えています。

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日本では明治30年に「伝染病予防法」が制定されましたが、現状にあっていないとの理由で1999年に廃止され、同年に「感染症法」が制定されました。

 

 

感染症法は個人の人権に最大限配慮しながら感染症対策を行うことを目的としたもので、
予防医療の充実と感染発生時の拡大防止を柱としています。

 

 

感染症法では特に対策が必要な一部の感染症法を「一類感染症」から「五類感染症」に分類しています。最も危険度が高いのが一類感染症、最も低いのが五類感染症です。

 

 

一類感染症はすべての感染症の中で感染リスクは中毒性が高く、
危険性が原則的に入院での治療が必要となる感染症です。
今西アフリカを中心に流行しているエボラ出血熱は一類感染症の一つです(今まで国内で発症した例はありません)。

 

 

現在一類感染症に分類されているのは

 
エボラ出血熱
ラッサ熱
マールブルグ病
サーズ(SARS)
ペスト
痘瘡
クリミア・コンゴ熱

 

の7種類です。語呂合わせでは「一番エラくまっさらなペットはクマ」と覚えます。

一番→一類感染症
エ→エボラ出血熱
ラ→ラッサ
ま→マールブルグ
さ→サーズ
ぺ→ペスト
ト→痘瘡
ク→クリミア・コンゴ

 

 

二類感染症は一類感染症ほどではないものの危険性が高く、
状況に応じて入院が必要とされる感染症です。
現在に類感染症に分類されているのは

 

 

ポリオ
細菌性赤痢
ジフテリア
パラチフス
腸チフス
コレラ

 

 

の6例です。「日暮里で最近赤字のパチンコ屋」と覚えます。

に→二類感染症
っぽり→ポリオ
最近赤→細菌赤痢
字→ジフテリア
パ→パラチフス
チ→腸チフス
コ→コレラ

 

 

三類感染症は総合的な危険性は高くないものの、特定の職業に就くことにより感染の危険が拡大する感染症です。

 

 

現在は腸管性出血性大腸菌感染症のみが指定されています。

 

 

四類感染症は蚊や脊椎動物、飲食物を介して伝搬する感染症のうち、
比較的人から人に伝搬しづらいものが該当します。

 

 

A型肝炎、オウム病、デング熱など30種類が該当します。

 

 

五類感染症は重症度や感染力、発生頻度がまちまちですが、
基本的には最もリスクが低いと考えられています。

 

 

インフルエンザ、手足口病、咽頭結膜熱、ヘルパンギーナ、尖圭コンジローマなどが該当します。

 

 

また、これとは別に特定感染症、指定感染症、新感染症があります。

 

 

特定感染症は増加傾向があるため個別の対応が必要な感染症です。

 

 

指定感染症は既知の感染症のうち一類~三類に分類されておらず、
なおかつそれに準じた対応が必要とされるものです。

 

 

新感染症は人から人への伝染が認められ、
なおかつ基地の感染症とは異なるもので危険性が高いもののことです。
サーズは今では一類感染症に分類されていますが、
発見された当時は新感染症として扱われていました。

 

 

一口に感染症といってもその種類は様々なので一概にこれさえやっておけば感染が防げるとは言えないのですが、手洗い、うがい、マスクをしておけばかなりリスクを減らすことが出来ます。日常でできる範囲で予防をしていきましょう。


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2015年1月8日 コメントは受け付けていません。 感染症