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パニック障害の発作の原因と対処法。きっかけは様々


突然得も言われぬ不安に襲われ、動機やめまいなどが起きるパニック障害についてです。

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パニック障害は不安障害の一種です。
以前は全般性不安障害とまとめられ不安神経症と呼ばれていたこの病気は、
現代においては男性の50人に一人、女性の20人に一人がかかるという、ポピュラーな病気です。

 

 

症状
主な症状は突然の動機やめまい、吐き気、息切れ、過呼吸などです。
パニックが起きやすい場所は外出中、
電車の中などであるといわれていますが、
寝ているとき、運転中、家の中などどこでも起こり得る病気です。

 

 

突然何の前触れもなくやってきて、
数分もたてば何事もなかったかのように終わりますが、
一度起こると同じ場所に行くのを避けたり、
また発作が出るのではないかと不安になったりします。

 

 

症状が長く続くと外出を避けるようになるなど生活が消極的になったり、
自分が体の病気なのではないかと思って病院を頻繁に訪ねるようになったりします。

 

 

さらにこの状態を放置すると、
不安を紛らわせるためにアルコールに傾倒してアルコール依存症になったり、
うつ病になったりすることもあります。

 

 

原因
詳しい原因はわかっていませんが、
恐怖や不安を司る神経伝達物質「ノルアドレナリン」と、
興奮を抑える神経伝達物質「セロトニン」のバランスが乱れたときにおこるという説が有力です。セロトニンの量を増やすと、心が安定することが多いです。

 

 

治療
通常は、パニック発作が起こらないように薬が処方されます。
代表的なものにセロトニンを増やす「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」、
最近は依存の問題から処方が少なくなっている「抗不安薬」、
副作用は多いもののほかの薬が効かない時に処方される「三環系抗うつ薬」などがあります。

 

 

治療に当たっては医師の処方した通りに服用する必要があります。
少し調子が良くなったからと言って、自分の判断で薬の量を減らしたり断薬したりすると、
中断症候群(めまい、電気ショックのような感覚など)と呼ばれる副作用が出ることもあります。

 

 

また、薬を使用しない治療の代表的なものに森田療法があります。
森田療法は森田正馬という大正時代の医師が発案した精神療法の一種で、
第一期から第四期に治療を分けて行います。

 
対処法としては、「パニック障害で死ぬことはない」という意識を持つことが大事です。
パニック障害に人はもともと死に対する恐怖が強いので、
死なないという事実を意識することにより、だいぶ気持ちは安定します。
 

支援など
パニサポ(パニック障害克服支援コミュニティ)というネットコミュニティがあります。

 

 

また、精神障害者手帳などを取得することにより、
心療内科にかかる医療費負担が減ることがあります。

 

 

心構え
パニック障害を克服するのに特別なことは必要ありません。
むしろ大事になってくるのは、日常生活をきちんと送り、
出来なかったことにも少しずつチャレンジしてみようという挑戦心です。

 

 

言い換えれば、「パニック障害で死んだりすることはない」という開き直りにも似た気持ちを持つことが大切です。症状は辛いかもしれませんが、それは一時のことです。

 

 

症状が起きたらその時のことはその時になって考えようという、
あきらめにも似た気持ちを持つことが、症状克服の第一歩と言えるでしょう。


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