スポンサードリンク

アルコール依存症の症状をチェック。女性でも注意は必要


アルコール依存症はれっきとした心の病気です。
自分で辞めようとしてもなかなかやめるのは難しいので、
医療機関の門をたたくようにしましょう。

スポンサードリンク

「依存」とは、力のあるものや人などによりかかることにより、
精神的・肉体的な安定を得ることを指します。

 

 

症状
依存が成立すると、頭の中がアルコールを取りたいという気分でいっぱいになります
その結果、仕事よりも、あるいは生活よりもアルコールを優先させるようになり、わかっていてもやめられないという状態に陥ります。

 

 

酔いつぶれるまでのみ、目が覚めたら再び飲むというサイクルを繰り返します。アルコールが切れると不安感、眠れないなどの症状が現れます。これらの症状は飲酒によって一時的に収まりますが、再び同じような症状が起こります。
そしてその感覚は次第に短くなっていき、飲む量も増えていきます。

 

 

女性、特に主婦の場合はいわゆるキッチンドリンカーとなり、家事に対して支障をきたすようになります。
男性の場合は仕事をおろそかにして欠勤を繰り返すなど、社会的信頼を失うことになります。
最終的には失職し、アルコールを買うお金さえままならなくなり、それが原因で犯罪に走ることだってあり得ます。

 

 

ただし、アルコール依存症の人間が完全にアルコールに支配されてしまっているかというと、
必ずしもそうではありません。

 
心のどこかに止めなければという意識はあります。
それでもやめられないので次第に罪悪感が募り、抑うつ的になります。

 

 

その反動で家族や身近な人に対して八つ当たりに近いような行動をとったり、暴力をふるうなどして家族関係が壊れることもあります。

 

 

また、身体面では多量の飲酒により胃や肝臓を中心に様々な障害が出ます。アルコール依存症が外科や内科で発見されることも珍しいことではありません。

 

 

診断
久里浜式アルコール依存症スクリーニングテストというテストがあります。テストはこちらで受けられます。

 

 

また、新久里浜アルコール依存症スクリーニングテストもあります。テストはこちらで受けられます。

 

 

テストは質問に答えるだけのごく簡単なものです。
その診断だけでは正確なことは分かりませんので、
アルコール依存の疑いがあると診断されましたら、
必ず医師のもとを訪れるようにしましょう。

 

 

治療
治療で大事なことは本人が「やめたい」という確固たる意志を持つことです。しかし、それだけでは不十分です。
お酒を買おうと思えばコンビニやスーパーで簡単に買える現代日本で、誘惑に負けずやめたいという意思を持ち続けることは非常に困難です。

 

 

そこで必要になってくるのが段階的な入院治療です。
アルコール依存症は4段階のステップで行われます。

 
ステップ1では面談により、患者に自信がアルコール依存症であることを理解させ、治療に向けての意思を持ってもらうことを確認します。

 
ステップ2では断酒を開始します。
断酒をすると離脱症状が現れますので、
ベンゾジア系の抗不安薬などを用いて不安を和らげます。

 

 

ステップ3ではリハビリテーションを行います。
飲酒の害を知る教育や、集団活動などにより、
健全な心を取り戻していきます。

 

 

ステップ4では退院後の断酒継続のため、
専門施設への定期通院や自助グループへの参加を促します。
治療は終わることなく、一生続いていきます。

 

 

支援など
断酒のための自助組織が多数あります。
一人で断酒をするのは辛いものですが、
こうした組織に参加することによって、
心理的な負担が軽減されます。

 

 

心構え
厚生労働省がアルコール摂取のガイドラインを定めています。
内容は1日当たりのアルコール摂取を20gにとどめるというものです。

 

 

具体的には、ビールなら中瓶1本、日本酒なら1号、ワインならグラス2杯程度です。

 

 

さらにこの量に抑えた場合でも、なるべく多くの休肝日が必要です。酒は毎日飲むものではなく、時々飲むものです。毎日飲んでいる人はすでに依存症の入り口に踏み込んでいるといえます。

 

 

取り返しがつかない事態を招く前に、引き返しましょう。


スポンサードリンク

コメントを残す