スポンサードリンク

「ギャンブル依存症とは」の定義をチェック。診断基準と克服方法


ギャンブル依存症は1980年に精神疾患として認定された、
比較的歴史の浅い病気です。麻薬依存やアルコール依存と同様に、
本人はやめたいという気持ちを持っているのですが、
それを抑えられない状態が続きます。

スポンサードリンク

ギャンブル依存症の症状
ギャンブル依存症には以下の特徴があります。
・ギャンブルをしていないといらいらする
・ギャンブル以外に対する興味が薄れる、もしくはなくなる。
・ギャンブルのことが頭から離れなくなる

 

 

これらのことが原因で家庭が崩壊したり、自己破産したり、
失業したり、最悪の場合はお金を手に入れるために犯罪に走ったりします。

 

 

ギャンブル依存症の原因
なぜ人はギャンブル依存症になるのでしょうか。
人間の脳は幸福や快楽を感じた時に、ドーパミンという物質が分泌されます。
ドーパミンが分泌されたときに取っていた行動を、
人は無意識のうちに繰り返したいと思うようになります。

 

 

そして、ギャンブルで勝ったときはドーパミンがたくさん分泌されます。
つまり、ギャンブルで勝った人ほどドーパミンが分泌され、ギャンブル依存症になるのです。

 

 

この、「ギャンブルに勝つ」というのがポイントです。
人生初のギャンブルで負けた人は通常、ほとんどギャンブル依存症になりません。
最初に負けるという経験をすると、ギャンブルがつまらなく感じるからです。

 

 

一方、人生初のギャンブルに勝った人は、それを快楽と感じるため、
ギャンブル依存症になりやすいです。

 

その一方で、当然ながら最初のギャンブルで勝ったからと言って必ずギャンブル依存症になるわけではありません。
どういう人がなって、どういう人がならないかは一言では言い表しがたいのですが、
勝負に対する執着が強い人、ほかに趣味がない人などはギャンブル依存症になりやすい傾向があります。

 

 

診断基準
ギャンブル依存症チェックの一つにSOGSというものがあります。
16問の質問に回答することにより、依存症度をチェックできます。
こちらのサイトで確認できますので、
ギャンブル依存症の疑いがる方は一度お試しください。

 

 

日本人とギャンブル依存症
現在、日本には約536万人のギャンブル依存症者がいるといわれています。
これは人口の約4.3%程度で、諸外国の1%程度を大きく上回っています。
これだけ多ければ規制しようという動きが出てもおかしくないのですが、
ギャンブルの中枢を担うパチンコ業界は警察や議員ともかかわりが深く、
なかなか根元を絶ち切れない状態にあります。

 

 

ギャンブル依存症の治療方法
最近はギャンブル依存症から立ち直させるための施設も増えてきています。
奈良県大和高田市には日本初のギャンブル依存症回復施設SPJがあるほか、
横浜市などにも施設があります。

 

 

近くにギャンブル依存症専門の施設がないという場合は、
精神科や心療内科に相談しましょう。
その際はなるべくギャンブル依存症に理解のありそうな先生を選びましょう。
どちらかといえば若い医師の方が、依存症に対する偏見は少ないです。

 

 

一人で何とかしようとしても効果は薄いので、
ギャンブル依存症から脱却するための自助グループなどに入るようにしましょう。
周囲の人の協力も得ることが出来れば、それだけ回復が早まります。


スポンサードリンク
2014年8月24日 コメントは受け付けていません。 心の病気