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尿検査の蛋白で+-やプラスが出る原因は?男性と女性の食事と妊娠中に気を付けること


尿検査の項目の一つに尿たんぱくがあります。
尿蛋白は比較的健康な人でも出やすいため、
検査で陽性になっても侮ってしまいがちですが、
病気の可能性もあるため注意が必要なことには変わりありません。

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尿蛋白検査について
正常値:陰性(-)

 

 

尿蛋白は健康な人でも微量に検出されることがあります。
しかし、1日150mg以上の多量な尿蛋白の排出がある場合は病的なものとみなされます。
尿蛋白の量は通常、1日の排泄量を調べるものですが、
普段の健康診断では1日中生活を追いかけるというのは難しいため、
随時尿を測定してその濃度から判断します。

 

 

そのため、たまたまその時でた尿がいつもより濃かったり薄かったりすると、
正常な判断が出来ないこともあります。検査の前に余分な水分を取るのは避けましょう。

 

 

前述の通り、尿蛋白は健康な人にも見られるものです。
運動時、発熱時などに尿たんぱくが出るのは腎臓に問題があるのではなく、
生理的なものであり問題とはみなされません。

 

 

また、起立の姿勢をしていると腎静脈が圧迫されて、尿蛋白が出ることがあります(起立性蛋白尿)。
この場合、寝た姿勢で採尿すれば蛋白は出ません。
学童期の児童や若い人によく見られますが、症状としては問題ありません。

 

 

その他、月経前、精神的なストレス、外部環境(寒いなど)、
精液膣分泌物の混入などによっても尿蛋白が陽性を示すことがありますが、
いずれも日を改めて検査すれば陰性を示すことが大半です。

 

 

しかし、急性糸球体腎炎やネフローゼ症候群にかかると、
尿蛋白が大量に検出されます。また、膠原病の場合も尿蛋白が見られることがあります。

 

 

検査方法
蛋白が出ているかを調べる定性検査と、どれくらい蛋白が出ているかを調べる定量検査があります。

 

 

検尿は早朝の第一尿を使います。起立性たんぱく尿などを排除するためです。
尿を取る際は中間尿(出初めと終わりの間の尿)を採尿します。

 

 

定量検査の場合の検査基準数値は以下の通りです。

 

 

1+:30~99mg/dl
2+:100~299mg/dl
3+:300~999mg/dl
4+:1000~mg/dl

 

 

妊娠と尿蛋白
女性の場合は妊娠時に尿蛋白が出ることがあります。
女性は妊娠すると腎臓の糸球体で濾過される血液が増え、
糸球体に負荷がかかるため尿蛋白が出やすくなります。

 

 

その分妊娠中は尿蛋白が出やすいのですが、
妊娠中に尿蛋白が出たからと言って必ずしも妊娠が原因とは限りません。
妊娠中毒症や腎疾患などが隠れている場合もありますので、
一度精密検査を受けることをお勧めします。


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