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小学中学高校で不登校になったら。受け入れ先と進路


経済や健康上の理由などがないにもかかわらず学校に通えない状態が続いていることを不登校といいます。
不登校を病気と言ってしまっていいのかは少し判断が難しいですが、
ともかくここでは不登校を病気として見ることにしたいと思います。

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まずは不登校の現状を見てみましょう。文部科学省の発表によれば、
2012年度の「学校基本調査」において、全国の30日以上の長期欠席をした学生の数は、小学生が2万1175人、中学生が9万1079人となっています。
割合で換算した場合は小学生が319人に1人中学生が39名に1人となっています。

 

 

高校の場合はちょっとデータが古いのしか見つからなかったのですが、2010年度において全国の30日以上の長期欠席をした学生の数は、5万6292人となっています。

 

 

割合で換算した場合には60人に1人です。

 

 

症状
不登校時には様々な身体的・精神的不調が現れます。
まずは身体的な不調を訴えることが多いです。
症状は腹痛、頭痛、気分不快、不安などです。

 

 

この状態が長く続くと学校へ行けないことに対する不安が増し、
鬱状態になることもあります。
無理に学校に行かせようとすると家庭内暴力などが出ることもあります。

 

 

原因
不登校の原因は実に様々ですが、おおむね3つに分類されます。

一つ目は学校との間に何らかの問題がある場合。
生徒間同士の人間関係がうまくいかなかったり、
教師との関係性に問題があったり、
部活での不適応があったり、学業不振があったり・・・などです。

 

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二つ目は家庭生活に何らかの問題がある場合。
家庭環境の急激な変化、家庭環境の悪化などです。

 

 

三つ目は本人に起因する場合。
無気力、冗長不安定などです。

 

 

その他、病気(気分障害、統合失調症など)が原因となることもあります。
また、ADHDなどで学校に行きたくないと訴えることもあります。
とにかく原因が多岐にわたるので、慎重な診断が必要です。
これらの原因は複合することもあります。

 

 

治療
子供を無理に学校に行かせようとしたり、
放置しておくのは良くありません。
子供を責めるのではなく、どうしたら解決できるのかを考える必要があります。

 

 

大事なのは家庭内で抱え込まずに、外部機関との協力を図ることです。
幸い今の世の中には病院だけでなく、児童相談所や保健所、法務局の人権相談所など多数の相談窓口があります。まずは子供の自主性を尊重しながら、こうした機関に導きましょう。

 

 

(外部に相談するのは恥だという古い価値観をお持ちの方もいるかもしれませんが、
そんなバカげた価値観で子供を縛る方がよっぽど恥ずかしいと思います)

 

 

場合によっては心理療法などが効果を示すこともあります。
また、いじめや学習状態な原因が明確な場合は、
それを取り除くことにより登校できるようになることがあります。

 

 

その学校での解決が難しい場合には、転入という手段もなくはありません。
通信制の高校などは友人関係のトラブルも少ないので、子供によっては順応できる可能性が高いです。

 

 

全日制の学校だけが学校ではありません。
大事なのはどこの学校を出たかでなく、学校で何を学んできたかです。
今の学校を子供が本当につらいと感じているようなら、
転入を考えてもいいかもしれません。時には逃げることも大事です。

 

 

不登校と退学のリスク
不登校には退学のリスクが付きまといます。
退学自体は大した問題ではありませんが、
退学により社会とのつながりがなくなってしまうことは大きな問題といえます。

 

 

退学する場合は、退学後の道筋をしっかり子供と考えておく必要があります。

 

 

支援など
児童相談所、精神科医・心療内科医、法務局などに相談してください。

 

 

心構え
まずは焦らず様子をみつつ、外部の人を頼りましょう。
くれぐれも自分たちだけで何とかしようとしてはいけません。

 

何とかならない場合が大半なので。


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