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大人と子供がチック症になる原因と治し方、まばたきの増加や白目にどう対処する


体の一部が本人の意思とは無関係に動いてしまう症状を、チック症といいます。
主な発症年齢は4歳から11歳くらいですが、大人でも症状が出ることがあります。

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チック症には同じ言葉や音を繰り返し発する音声性チックと、
同じ動き(まばたきをする、はねる、白目をむく、首を動かすなど)を繰り返す運動性チックがあります。

 

 

チック症の患者数は大体1000人に4人程度といわれています。
また、男性と女性では男性の方が3倍ほど発症率が高いといわれています。

 

 

症状
音声チック障害には単純音声チックと複雑音声チックがあります。

 

 

単純音声チックは刃をカチカチと鳴らしたり、咳払いを連続でするなど、
比較的単純な音を繰り返し発生させます。

 

 

複雑音声チックではそれより複雑な、
その場にそぐわない言葉などを繰り返し発します。

 

 

運動チック障害には単純運動チック障害と複雑運動チック障害があります。
単純運動チック障害は、瞬間的な運動が繰り返し現れる障害です。
瞬きを繰り返す、白目をむく、口を歪めるなど症状は様々です。

 

 

複雑運動チック障害はそれよりもっと複雑な動き、
たとえば飛び跳ねる、顔の表情を変えるなどの症状が現れます。

 

 

どちらも本人の意思とは裏腹に行われている動作であり、
他人に指摘されて意識すれば止めることが出来ます。また、睡眠中に症状が現れることはありません。

 

 

症状は勉強中などの何かに集中しているときにおこりますが、
逆に過度な緊張や興奮状態の時にもあらわれます。

 

 

多くは一過性ですが、たまに長続きすることもあります。
チック症が1年以上出ている状態をトゥレット障害といいます。

 

 

原因
以前はチック症の原因は心理的要因にあるといわれていましたが、
現在は身体因(脳の線状体の障害説などがある)と心理因が組み合わさって起こるものと考えられています(ここでは便宜上心の病気に分類しています)。

 

 

治療
チック症はその原因が完全に解明されていないこともあり、
その治療方法もまだ確立しきっていませんが、心理的な面もあることから、
叱るのは逆効果といわれています。むしろ却って緊張を増し、症状が強くなることもあります。

 

 

本人も家族もそのことを特に気にしていないのならば、
治療を行う必要はありません。

 

 

ただし、本人が気にしている場合には、治療を行うべきです。
治療では、薬物治療精神療法と合わせて、家庭の環境を改善する家庭療法を行います。
軽症の場合には薬物治療は行われないことが多いです。

 

 

使用される薬物は抗妄想・幻覚作用があるハロペリドール 、心の不調を改善するピモジド、各種漢方薬などです。

 

 

家族療法ではチック症は心理的要因があると同時に身体的要因もあるということを、
本人及び家族に理解させます。しつけの問題ではないので、過保護や過干渉は良くないとされています。

 

 

ほとんどの場合は青年期を迎えれば治るものであることを理解し、気にしすぎない環境を作る必要があります。

 

 

大人のチック症
稀に大人になってもチック症が続くことがあります。
その場合は心療内科や精神科に行きましょう。

 

 

子供の場合と違って大人はチック症の症状に対して自覚があることが多く、
そのことがストレスとなっているので
そのストレスを取り除ける環境を作っていくといいでしょう。

 

 

慢性的かつ重傷な場合は薬物療法を使用することもあります。

 

 

心構え
子供がチック症の場合は、本人がそのことを気にしない環境を作ることによって症状は改善されていくことがほとんどです。
それにもし仮に長続きしたとしても、その症状自体が命に係わることなどありません。
あまり考えすぎず、気楽に治療に臨んだ方がかえって良い結果が出ます。


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