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ダウン症は結婚・出産・子供を育てることが出来るの?


近年、テレビなどでも取り上げられることが多くなったダウン症という障害。
かつては非常に短かった寿命が少しずつ延びるなど明るい兆しも見えていますが、
その一方で依然としてリスクが高い障害でもあります。

 

 

ダウン症の方たちは、結婚や出産、育児をすることが出来るのでしょうか?

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ダウン症の結婚は不可能ではない
結論から言えば、ダウン症の人でも結婚・出産、育児をすることは不可能ではありません。
女性の場合はダウン症でも通常通り子供を産む機能があるため、
妊娠・出産をしたケースも少なくありません。

 

 

男性の場合は不妊症であることが多いのですが、それでも父親になったケースが皆無というわけではありません。

 

 

ダウン症の結婚に潜むリスク
ただし、ダウン症の結婚や出産は健常者のそれとは比べ物にならないリスクがあります。
ダウン症と健康な人が結婚した場合は、ダウン症の子供が生まれる可能性はアップします。
ダウン症同士の結婚の場合はさらにその確率がアップし、実に4分の3がダウン症児になります。

 

 

また、染色体異常の受精卵は流産しやすいといわれており、ダウン症同士で妊娠するのは非常に困難です。

 

 

たとえ出産がうまくいったとしても、その後は子育てが待っています。
ダウン症の方の多くは知的障害を持っています。知的障害があるから子育てが出来ない、というわけではありませんが、周囲の支援は必要不可欠です。
健常者と同じように子育てをするのはまず不可能だといってもいいでしょう。

 

 

その場合はダウン症の人の父親、つまり子供からしてみれば祖父母が世話をすることになると思いますが、
祖父母だって当然寿命があります。祖父母が動けなくなったり亡くなったりしたときに、
残されたダウン症の人とその子供はどうやって生きていけばいいのかという問題があります。

 

 

ダウン症は病気というよりもむしろ障害で、現在の技術ではそれがよくなることはありません。
中には自分で正常な判断が出来ない人だっています(何を持って正常というかはこの際おいておきましょう)。

 

 

そういった人たちに周囲が無配慮なまま結婚や出産を勧めるのはとても無責任なことです。
ダウン症でも社会で活躍し、仕事や育児を頑張っている、というのは事実ですが、
そうした人がダウン症の中でもほんの一握りなのも事実です。

 

 

ダウン症の人に限らず結婚という契約は大きな責任を背負い込むものです。
その責任をしょい込める覚悟と実力があるのか、
生活がうまくいく確信があるのか、事前によく考えるようにしたいものですね。


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2014年10月22日 コメントは受け付けていません。 子供の病気