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ファミリープランの立て方と高齢出産のリスク


子供を作るか作らないか、作るとしたら何人作るのか、あるいは出産の時期などはどうするかなどは夫婦の価値観、人生観、経済状況、健康状態、年齢などに左右されますが、基本的には「夫婦がともに生みたいと考えたときが生み時である」といっても差し支えないでしょう。夫婦が互いに受胎に関する知識をもって、しっかりとファミリープランを立ててから妊娠・出産できればそれに越したことはありません。

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やむを得ない場合を除いて人工中絶などは倫理的な面からも推奨されないので、一度妊娠した以上はきちんと生むのが基本です。安易な性交渉は慎むべきであり、子供を望まない時点で性交渉をする際にはしっかりと避妊をすることが大切です。これができない夫婦というのは、実は少なくありません。

 

子供を産むのかどうか、産む場合は何人産むか、いつ産むか、どこで産むかなどは夫婦の人生に大きな影響を与えるものですので、しっかりと相談し合ったうえでファミリープランを立てましょう。

 

子供を産む間隔について

子供を産む間隔は何年がベストか。決まった答えはありませんが、あまり短い間隔で次の子を産むのは母体にかかる負担が大きいとされているので避けたほうがいいでしょう。出産から母体が以前の状態に回復するまでは通常、3~5か月程度かかります。

 

また、出産後間もない子供の育児は相当なエネルギーを要しますので、出産してから次の妊娠までには少なくとも1年は間隔を取ったほうがいいでしょう。妊娠異常があった場合などは、もっと長くとっても構いません。

 

子供同士の年齢間が近いほど兄弟の結びつきは強くなるとされていますが、2人の年齢が近い分、上の子がそれなりに成長するまでは両親にかかる負担が非常に大きくなるというデメリットもあります。一方で子育ての大変な期間は短期間で終わるので、最初の大変な時期をしのいでしまえばあとは比較的楽であるとも言えます。

 

子供同士の年齢が離れていると、お互いにあまり関心を持たず、一人っ子が二人いるような状態になりやすいとされています。両親にかかる負担は分散されますが、その分子育ての大変な期間は長くなります。

 

なお、注意点として、上の子と下の子の年齢が3歳差である場合、上の子が小学校に入学すると同時に幼稚園に入園するケースが多くなるため、出費が一度にかさんでしまいます。その後上の子が高校に入学する時点で下の子は中学に入学することになります。もちろん、総費用は2歳差でも3歳差でも4歳差でも同じなのですが、まとまった出費が待っているというのは結構大きなリスクであるといえます。

 

高齢出産のリスクについて

出産には少なからずリスクが伴いますが、そのリスクが最も小さくなるのは母体が25歳前後であるといわれています。母体が年齢を重ねれば重ねるほど、出産時のリスクは高まります。最近は医療の発達により依然と比べればリスクは小さくなっていますが、それでも危険度が高いことには変わりありません。

 

高齢出産の一番のリスクは自然流産です。34歳未満の自然流産率は8~10%程度ですが、35歳以上の場合は20%以上といきなり高確率になります。加齢に伴う母体の変化が主な原因です。

 

また、染色体異常のリスクも無視できません。染色体異常の中でもとくに有名なダウン症候群の場合、25歳時点ではリスクは1200分の1ですが、30歳では880分の1、35歳では360分の1、40歳では100分の1と、年齢を重ねるにしたがって高くなっていきます。

 

高齢出産の直接のリスクというわけではありませんが、両親と子供の年齢差も問題になることがあります。親と子供の年齢差が40歳以上だと、子供が結婚して子育てを始めたころに親の介護が問題化することが珍しくありません。高齢出産にはそうしたリスクがあることも考えておく必要があります。

 

避妊について

日本は比較的人工妊娠中絶が多いとされています。人工妊娠中絶は妊娠知識が十分でない若い人たちが行うものである、というイメージを持たれている方が多いかと思いますが、実は40代以上の人工妊娠中絶は少なくありません。望まない妊娠を避けるためにも、若い人も中年世代の人も知識をもって避妊を行うことが大切です。

 

避妊の方法にはコンドーム、ピル、子宮内リング、不妊手術、リズム法などがあります。コンドームは比較的手軽に使用することができますが、避妊率は85%~90%程度と制度にやや難点があり、使い方を間違えてしまうと意味がなくなるという欠点もあります。

 

ピルは飲み続けなければならないという欠点がありますが、避妊率は95~99.9%と非常に高いです。不妊手術はピル上の効果が望めますが、その後妊娠を希望しても妊娠することが出来なくなってしまうのが大きな欠点です。

 

妊娠を100%防ぐ方法は「性交渉をしないこと」につきます。それができないという場合は、ピルとコンドームを併用すると妊娠の可能性を大きく下げることができます。


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2016年3月31日 コメントは受け付けていません。 妊娠したい