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女性の腹痛のメカニズムと、その裏にある病気


体の異常を感じる症状の中でも、腹痛は特に頻度が高いものです。腹痛をもたらす病気はたくさんあるため、腹痛という症状だけで病気を割り出すことは不可能です。また、腹痛と言ってもその部位、痛みの強さ、痛みの質も様々です。

腹痛の中でも特に急激なものを急性腹症といいますが、数時間で治癒するものもあれば、処置の遅れが致命的になるものまで様々です。

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腹痛の原因と対処法

腹痛はその仕組から内臓痛、体性痛、関連痛の③つに分けることができます。

内臓痛は消化管や子宮、卵管などの管になっている臓器が以上に伸びたり縮んだりすることによって、あるいは伸び縮みしたときに発生する化学物質によって発生するものです。腸閉塞の痛み、月経痛などが代表的なもので、痛む場所が病変部に比較的近く、痛みが強くなったり弱くなったりします。

 

体性痛は出血や細菌感染、腸や腫瘍の内容物の腹腔内流出などにっより、知覚神経が刺激されて発生するものです。痛む場所がやや不鮮明で、痛みもそれほど強烈ではないものの、持続的です。

 

関連痛は、内臓から生じた痛みが本来の場所でなく、別の場所から生じているように感じられるものです。疾患によっては特徴的な痛みがあり、疾患を鑑別する上で有用です。いずれの場合でも痛みを除去するには痛みを発生させている原因の除去が必要となるため、内科的、もしくは外科的な治療を行います。

 

腹痛になった時の診療科は内科が無難

腹痛のときに何かを受診すればいいの悩んだことがる方は少なくないかと思います。腹痛以外にこれと言った症状がなく、なぜ腹痛になったのか思い当たるフシもない場合はとりあえず内科、特に消化器内科に行くのが病気の発生頻度の点から合理的です。

 

腹痛以外に症状がある場合は、その症状が嘔吐や下痢、便秘などの消化器症状ならば消化器内科、不正出血がある場合は産婦人科、腹部外科手術を受けたことがある人は外科、血尿が出ている場合は泌尿器科といった感じで、自身の症状を総合的に勘案することが大切です。

 

女性の腹痛の主な原因

女性によく見られるのが付属器炎、子宮内膜炎、骨盤腹膜炎です。いずれも性活動期の女性に多い病気ですが、閉経後にも起こります。また、卵巣腫瘍や子宮頸がん、子宮体がんなども腹痛が主症状となることがあります。

 

また、月経痛は女性に広く見られる症状ですが、生活に支障をきたすようなものを月経困難症と呼びます。

 

妊娠時には切迫流産が腹痛の原因となることもあります。妊娠時の腹痛は平常時と比べてリスクが高いため、すぐに産婦人科を受診しましょう。


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2016年10月18日 コメントは受け付けていません。 女性の病気