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夏場は要注意、手足口病の症状と感染経路


今年も暑くなってきましたね。なんでも今年は史上最高に暑い夏になる可能性があるそうですが、そんな季節に気をつけたい病気が手足口病です。その名の通り手と足と口に症状が出る病気で、特に抵抗力の弱い乳幼児が感染します。命にかかわることはめったに無いですが、場合によっては重症化することもあるので十分な軽快が必要です。

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手足口病は、夏場の最も暑い時期にかけて流行する感染症の一つです。感染のピークは7月下旬から8月上旬あたりで、最近は2年毎に流行しています。大人もかかることがありますが、患者の90%以上が5歳以下の乳幼児です。

 

原因

手足口病の原因は、エンテロウイルスと呼ばれるウイルス群です。飛沫、接触などで感染します。小さな子供がたくさんいる保育園、幼稚園などでは集団感染が起こりやすいので注意が必要です。

 

症状

3日~5日の潜伏期間を経て、症状が現れます。何の前触れもなくいきなり38度以上の発熱が現れ、その後口の中の痛み、よだれ、手足の発疹が見られるようになります。発疹の大きさは3~5mm程度で、場合によっては手足だけでなく臀部などに現れることもあります。大抵の場合は数日のうちに熱は下がり、発疹も治ります。

 

ただし、エンテロウイルス71と呼ばれるウイルスに感染してしまった場合は例外で、重症化しやすく髄膜炎や脳炎などの合併症を引き起こす可能性があることが明らかになっています。どのウイルスに感染しているのかは検査しなければわからないので、早急に検査を行うようにしましょう。

 

検査と治療

検査は非常に簡単で、症状で診断できます。治療に関しては現時点では特効薬のようなものはなく、対処療法が中心となります。高熱が出る場合が多いので、解熱剤が処方されることがありますが、無理に熱を下げるのも良くないとされています。

 

口の中の水疱で食事がしやすい場合は、脱水症状を起こす可能性があるため、点滴で対処することがあります。

 

予防

手足口病にはワクチンや予防薬がありません。従って、空気感染や飛沫感染を防ぐしかありません。日常生活では、手洗いやうがいをこまめに行うことによって発祥のリスクを大きく下げることがあります。排泄物はしっかりと処理して、その後は入念に手洗いをしましょう。

 

また、集団で過ごす場合はタオル等は共有しないようにしましょう。夏は手足口病だけでなく、プール熱やヘルパンギーナなど様々な夏風邪が流行します。手洗いうがいでしっかりと予防しましょう。


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2016年8月9日 コメントは受け付けていません。 夏の病気