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夏の子供の病気「プール熱」の原因・治療・予防法


まだ5月だというにも関わらず真夏のような暑さが続いている昨今。この時期に気をつけたいのが咽頭結膜熱、(通称プール熱)と呼ばれる病気です。

流行のピークは7月~8月ですが、2017年は5月中旬としては過去10年で最多の感染者が確認されています。プール熱は特に子供が感染する病気なので、保育園~中学生ぐらいの子供がいる親は今の時期から対策を進めておいたほうが良いでしょう。

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プール熱ってどんな病気?

プール熱とは、アデノウイルスと呼ばれるウイルスが原因で発生する病気です。通常は6月頃から徐々に感染者数が増え始め、7月~8月にかけてピークを迎え、10月中旬ぐらいまで流行が見られます。ただし、アデノウイスル自体は1年中活動しているため、冬でもまれに感染が見られます。

アデノウイルスは様々な経路で人に感染しますが、なかでもプールを介した感染がよく見られることからプール熱と呼ばれています。しかし、飛沫感染や接触感染もよく見られるため、プールに入らなければ安全、というわけでもありません。

主な感染者は5歳以下の子供

プール熱の好発年齢は5歳以下で、全体の6割を占めています。しかし、それよりも上の年齢の子供、あるいは大人でも感染することがあります。プール熱の子供を看病する際には、親も感染してしまわないように十分注意しなければなりません。

主な症状は発熱と喉の痛みと頭痛

プール熱は2~14日程度の潜伏期間を経た後に発症します。主な症状は39度前後の発熱、喉の痛み、頭痛です。その他、食欲不振、目の痛み、涙の量が増えるなどの症状が出ることもあります。症状は通常、数日から1週間程度で消失します。

特別な治療法はなく、対処療法がメイン

プール熱に感染してしまった場合、特別な治療は行われず、対処療法がメインとなります。喉の痛みがひどい場合はうがいや鎮静剤を使い、目の症状がある場合は抗生剤や点眼薬を使います。喉が痛む事が多いため、食事は刺激がなく飲み込みやすいもの、例えばゼリーやプリン、冷ましたおじやなどを摂るようにします。

手洗い・マスクで感染がかなり防げる

プール熱を防ぐためには、手洗いとマスクが有効です。手洗いは流水と石鹸だけでなく、90%エタノールを用います。アデノウイルスはノンエンペロープウイルスという消毒剤や熱に強いウイルスの一種ですが、最近はこれらのウイルスにも有効な「賛成アルコール消毒剤」が市販されていますので、それを使うといいでしょう。また、プールでは塩素消毒を行い、タオルの共有は控えましょう。

身近な人が感染した場合は、濃密な接触は避け、おむつ交換後には十分に手洗いを行いましょう。目やにも感染源となるため、ハンカチやタオルではなく、ティッシュなど使い捨てのものを使いましょう。


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2017年5月30日 コメントは受け付けていません。 夏の病気