スポンサードリンク

歯科医師と歯科衛生士と歯科助手と歯科技工士の違い


歯医者では医師(歯科医師)、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士などが連携を取りながら患者の治療を行っています。素人から見れば全員葉の病気の診断や治療に関するプロフェッショナルに見えますが、実際には彼らの得意とする分野、職域、職権の及ぶ範囲は微妙に異なります。今回の記事では歯医者で働く人たちがどのような仕事を行っているかをまとめています。

スポンサードリンク

歯科医師は診断・治療・予防を独占的に行える資格

歯科医師は、歯科医院や大学病院の口腔外科で患者の診断・治療・予防を行う資格です。職務に関しては歯科医師法という法律で規定されています。これらの業務は歯科医師しか行うことができず、歯科医師の資格を持たない人が勝手に歯医者を名乗って開業することは許されません。

歯科医師になるためには歯科医師国家試験に合格しなければならず、歯科医師国家試験(医師国家試験とは別物)を受験するためにはいくつか条件を満たす必要があります。受験者の大半は6年制の歯学部、歯科大学を卒業した人たちです。

近年の合格率は65%前後で、昔と比べると下がってきています。受験者のレベルが落ちたというよりは、問題が難しくなったことが主原因と考えられます。平均年収は勤務医で450~800万円です。

歯科衛生士は歯科医師の補助を行う資格

歯科衛生士は、歯科医師の指導のもとで新札の補助、予防処置、保健指導などを行う資格です。

歯科衛生士になるためには、3年以上大学や専門学校、短期大学などに通って専門教育課程を終了し、歯科衛生士国家試験に合格する必要があります。多くが女性ですが、男性も歯科衛生士になれます。

合格率は例年95.0%程度で安定しており、落とすための試験というよりは、問題のない人を合格させる試験といえるでしょう。問題はすべてマークシート方式で、論文、面接などはありません。

歯科助手は受付や事務の仕事

歯科助手は、受付、患者の案内、電話対応、カルテの整理などを行う立場です。資格ではないので、患者の口の中に器具を入れることはできません。通信教育や専門学校で民間資格を取ることは可能です。例えば、日本歯科医師会は歯科助手制度を導入しています。

資格には乙種第一、乙種第二、甲種があり、甲種が一番講習時間が長い(400時間)となっています。

歯科技工士は歯科治療に必要な技工物を製作する資格

歯科技工士とは、義歯(入れ歯)や金冠、充填物、矯正器具などの治療に必要な歯科技工物を製作する資格です。歯科医師もしくは歯科技工士以外の人が歯科技工業務を行うことは禁止されています。歯科医院や病院だけでなく、歯科技工所やメーカーに勤務することもあります。


スポンサードリンク