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人間ドックと健康診断はどう違う?どちらを受けるべき?


人間ドックも健康診断も、現在の健康状態を知るという意味では同じものですが、両者にはいくつかの違いがあります。

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健康診断は義務、人間ドックは義務ではない

健康診断は労働安全衛生法で少なくとも年に1回以上定期的に行うことが義務付けられています。また、法律で必要な検査項目が定められています。それに対して、人間ドックは法的な義務はなく、受けても受けなくてもどちらもでいいことになっています。

 

また、明確な定義はなく、検査項目についても特に定められていませんが、健康診断と比べるとその範囲は広く設定されていることが多いです。

 

健康診断は検査項目が決まっている、人間ドックは自分で選べる

健康診断は糖尿病や高脂血症や生活習慣病のリスクに関する検査が中心です。検査自体も簡単なものが多く、時間もあまりかかりません。具体的には血液検査、身体測定、胸部X線と言った検査が行われます。検査結果も割と大雑把であり、どういった病気のリスクが有るとか、どういった病気の疑いがあるとか、簡単なことしかわかりません。

 

一方、人間ドックは必要に応じて様々な検査を受けられます。人間ドックは基礎ドックと専門ドックにわけられます。基礎ドックは健康診断をより丁寧に行うもの、と考えて下さい。一方、専門ドックは死亡リスクが高いものを積極的にカバーできるタイプの人間ドックです。検査の正確性も高いですが、その分検査には時間がかかります。

 

健康診断は安い、人間ドックは高い

健康診断は会社が加入する健康保険組合ならば、費用負担は非常に少ないです。中には無料で受診できるものもあります。一方、人間ドックは検査内容にもよりますが、概ね2万円~10万円程度の費用がかかります。人間ドックのほうがカスタマイズ性も正確性も高いぶん、費用もかかるというわけですね。

 

若いうちは健康診断で十分、健康が不安になる年令になったら人間ドックを

人間ドックは健康診断よりも正確で項目数も多いですが、反面費用が高く時間もかかると言ったデメリットもあります。若いうちから大きな病気になる可能性は低いので、健康不安がないうちは健康診断だけでも十分なケースがほとんどです。しかし、歳を重ねて健康不安が大きくなってきたら、人間ドックを時々受けたほうが良いかもしれません。

 

人間ドックのドックって何?

最後に雑学を一つ。人間ドックのドックとは、船の修理や建造用の施設「dock(ドック)」のことです。読売新聞でこの呼称が初めて使われ、定着しました。ドッグ(犬)は全く関係ありません。


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