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動物病院の探し方・見極め方


今日はいつもとは趣向をちょっと変えて、動物病院の選び方についてお話したいと思います。

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そもそも動物病院ってなんだろう

動物病院とは、その名の通り動物の診療を行う施設です。何名かの獣医師と、動物看護師から成り立ちます。犬や猫が主な診療・治療の対象ですが、それ以外のペット、例えばオウム、ウサギなどのペットも診療・治療の大半となっていることがほとんどです。

 

動物病院にいる医師を獣医師といいます。獣医師になるためには、獣医系の大学に進学したうえで6年間学ぶ必要があります。獣医系の大学は医学部ほどではないものの学費が高く、おまけに難易度も低い上大学の絶対数が少ないため、狭き門となっています。

 

大学を卒業したら、獣医師国家試験を受けます。この試験に合格すれば、腫れて獣医師を名乗ることができます。獣医師国家試験の合格率は約80%~90%ほどで推移しており、勉強さえきちんとしていれば問題なく合格することができます。とはいえ簡単なものではなく、しっかりとした対策が必要になります。獣医師担った人の半数は動物病院に就職、もしくは開業しますが、それ以外の民間会社や自治体に就職する人もいます。

 

動物看護師はいわゆる看護師の動物版です。獣医師のサポートが主な役割であり、受付、検査、診療補助、調剤など多岐にわたる業務を行います。動物看護師には人間の看護師のような資格はありませんが、平成24年度から行われている「動物看護師統一認定試験」を受けて認定をもらい、それから就職活動をするというのが一般的な形になっています。就職先は動物病院のほか、ペットショップ、動物を取り扱う企業などです。

 

動物病院の治療地と保険

動物には人間のような公的保険制度がないため、全て自由診療となります。治療の内容、病気によっては入院だけで10万円以上の費用がかかることもあります。しかし、民間保険会社から販売されているペット保険を利用すれば、治療費を安く抑えることができます。

 

例えば、ペット保険業界最大手のアニコム損保の保険に加入した場合、保険の対象となる診療費の50%、もしくは70%が保険金として支払われます(プランによって支払い率が異なります)。保険料の見積もりはウェブサイトから確認することができます。

 

動物病院の選び方

さて、ここからがいよいよ本題です。今の日本には約1万1500院ほどの動物病院があります。この中から自分のペットにとって最適な動物病院を選ぶのは簡単なことではありません。動物病院は毎年200院程度のペースで増え続けており、市場競争も激しくなってきています。競争が生まれ、サービスの質が向上するのは飼い主にとってはありがたいことですが、一方で質の悪い動物病院も少なからず存在しています。そのような動物病院を避け、質の高い医療を提供してくれる動物病院に出会うためにはどうすればいいのでしょうか。

 

歩いていける距離にあること

動物病院選びの中でも最も大切なのが、歩いていける距離にあることです。人がペットを持ってどのくらい歩けるかはその人の体力にも左右されますが、だいたい半径2km以内にある動物病院を選んだほうが良いでしょう。

 

公共交通機関を使えばいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、タクシーは小型犬は持ち込めても大型犬は持ち込めないことが多いです。電車やバスも同様です。

 

車を運転できる人がいるから大丈夫と思われるかもしれませんが、例えば普段働いている父親しか運転ができない場合、平日の昼間にペットが病気になってしまうと困ります。運転できる人が常時家にいる場合は話が別ですが……。

 

24時間診療をしていること

動物はいつ病気になるかわかりません。いざというときに診療をしてもらえないようでは困ります。動物病院はなるべく24時間年中無休のところを選ぶようにしましょう。そうした病院がないという場合は、複数の動物病院に目をつけておいて、それぞれの休業時間を調べておきましょう。

 

スタッフと設備が充実している

医療はチームで行うものです。獣医師の腕が優れていても、スタッフが足りなかったり、あるいはスタッフの技術が無かったりすると、その力を十分に発揮する事ができません。スタッフの数は多ければ多いというわけではありませんが、あまりにも少なすぎる場合は注意が必要です。

 

設備は清潔に保たれているかも忘れずにチェックしましょう。嫌な匂いが充満していないか、ペットの家が散乱していないかなどをよく見てください。設備に関しても、獣医師から説明を受けることも忘れてはいけません。

 

場合によってはセカンドオピニオンを活用しよう

治療法に納得がいかず、獣医師の説明も腑に落ちない場合は、別の動物病院で改めて説明を受けたほうが良いでしょう。いつまでも質の悪い動物病院と付き合う必要はありません。ただし、2番めの病院のほうが質が悪い可能性も考えられるので、転院前には十分な検討が必要です。


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2016年7月12日 コメントは受け付けていません。 動物の病気