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世界中で最も寿命が長い生き物は以外にも「クラゲ」だった


人類にとっての夢である「不老不死」。残念ながら人類はまだその夢に到達していませんが、海深く、人間の知らない所で不老不死に限りなく近づいている動物がいます。それが「ベニクラゲ」です。

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ベニクラゲの寿命は「ない?」

ベニクラゲは御大から熱帯の海域に生息する、高さ1cm程度の小さなクラゲです。透明の体の中に紅色の消化器官が透けて見えており、そのことからこのような名前がつけられました。

通常のクラゲは人間や大多数の動物と同じように、成長したあとは徐々に衰弱して死んでいきます。しかし、ベニクラゲは衰弱しても死なず、クラゲの成長段階である「ポリプ」と呼ばれる状態に若返ります。ポリプ→成長→衰弱→ポリプ→成長→衰弱→ポリプ……というサイクルを繰り返すことによって、ずっと生き続けられるのです。

寿命はないが、それ以外の原因で死ぬことはある

ベニクラゲは寿命による死からは逃れられるものの、それ以外の死からは逃れられません。例えば他の動物に捕食されれば死にますし、無理やり地上に引きずり出しても死にます。

人間はベニクラゲになれるか?

近年、人間にこのベニクラゲの若返りを適用し、不老不死、あるいはそれに近い寿命を得ようとする試みが進んでいます。京都大学瀬戸臨海実験所の久保田信准教授は、若返りの繰り返し実験を行っており、今までに9回ベニクラゲを若返らせることに成功しています。今日明日でどうにかなる話ではありませんが、将来人間はもっと長い寿命を手に入れられるかもしれません。

不老ではないが長生きな生物たち

ベニクラゲのように不老ではないものの、極めて長い寿命を持つ生物も少なくありません。比較的身近なところでは、亀の長寿が有名です。なかでもゾウガメは野生で平均寿命が100歳と、人間以上に長生きです。最長長寿記録は250歳以上です。

また、南極海に住む海洋生物は水温が低いので成長が遅く、そのために長生きします。生き物によっては1500年以上も生きます。

最も短命な生物

逆に、最も短命な生物はカゲロウです。カゲロウは平均体調が大きくても数cm程度の昆虫で、寿命は典型的な個体で1日、長くても1週間程度です。成虫は口が退化しており、繁殖を終えると死んでしまいです。そうでなくても弱く、人間がつまんだだけで死んでしまうこともあります。


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2018年1月6日 コメントは受け付けていません。 動物の病気