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排卵誘発剤の値段と効果は。使うタイミングとリスク


妊娠には排卵という行程が必要不可欠ですが、
人によってはこの排卵が行われない、もしくは行われても不定期という場合があります。
そんなときに使用するのが排卵誘発剤ですが、
排卵誘発剤にもリスクがあります。

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排卵誘発剤の解説の前に、まずは排卵について解説します。
排卵とは成熟した卵を卵巣から排出することです。
その卵が精子と結合し、受精卵が子宮内膜に着床することによって妊娠がスタートします。

 

 

女性の体特有のメカニズムに月経があります。
月経は生理の別名です。生理には排卵性月経無排卵性月経があります。
月経がはじまって最初の1年~2年程度は無排卵性月経ですが、
それが終わるとほぼ1カ月に1度、卵が卵巣から飛び出すようになります。これが排卵です。

 

 

しかし、女性によってはこの排卵がうまくいかずに、排卵がいつまでたっても認められなかったり、
あるいは排卵のペースが不規則になったりします。
これではいつ性行為に及べば妊娠するのかが正確にわかりません。
そんな悩みを解決するのが排卵誘発剤です。

 

 

排卵誘発剤は卵巣を刺激することにより、排卵を促す薬です。
排卵誘発剤を使っても妊娠率が100%になるわけではないのですが、
使わない時よりは確率が高まります。

 

 

排卵誘発剤にも様々な種類があり、最もよく使われるのはクエン酸クロミフェン剤です。
経口薬で副作用が少なく、安全性が高いのですが、妊娠率は20%程度です。
また、利用者の4%に多胎妊娠(双子や三つ子が出来ること)があります。
多胎妊娠はうれしい反面、流産や早産のリスクも高まります。

 

 

hMG製剤は卵巣を直接刺激するタイプの卵巣誘発剤です。注射です。
効果は高く妊娠率は40%ですが、副作用もその分強いです。
代表的な副作用が卵巣過剰刺激症候群です。
卵巣が肥大し、(たいていは経過観察でよくなりますが)おなかに水がたまることがあります。

 

 

このように排卵誘発剤は高価と副作用がトレードオフの関係にあります。
効果が弱い薬は副作用も弱く、効果が強い薬は副作用も強いです。
また、現時点では副作用を抑える方法は開発されていません。

 

 

続いて排卵誘発剤の値段についてです。
排卵誘発剤の処方には保険が適用される場合と適用されない場合があります
保険適用がある場合、クロミフェン剤は大体1回500円程度、
hMG製剤は1000円~1500円程度です。

 

 

1回や2回の排卵誘発剤使用で効果が出るとは限りませんが、
そこまで高いものでもないことがわかります。

 

 

なお、排卵誘発剤を使用する時期は排卵日の3日前から1日後あたりがベストのタイミングといわれています。
どんな薬を使うにせよ自己判断での服用は避けて、
必ず医師の言う通りに服用するようにしましょう。
万が一何らかの副作用が出た際には医師の指導に従うことが大事です。


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