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高度肥満症とは何か。食事と病院での治療で改善可能


肥満とは、体に必要以上に脂肪をため込んでいる状態のことを指します。
一方、肥満症とは肥満が原因で様々な異常をきたすことであり、
単に体重が重いことではありません。

 

 

肥満は様々な病気を引き起こすもととなりますので、適切な体重を保つようにしましょう。

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肥満症のタイプ
肥満症には肥満を引き起こす特別な病気がない単純性肥満と、原因がある症候性肥満があります。
症候性肥満の原因は詳しくは触れませんが、
主な原因はホルモン分泌の異常、脳の異常、遺伝などです。

 

 

ここでは肥満の大部分を占める単純性肥満について述べます。

 

 

原因
単純性肥満の主な原因は簡単に言えば食事(食べ過ぎ)と生活習慣(運動不足)です。
遺伝的に太りやすい・太りにくいの差はありますが、どんな人でもカロリーを取りすぎ、
しかもそれを十分に消費しなければ太ります。

 

 

さて、ではどうして食べすぎてしまうのでしょうか。
人間の脳の視床下部というところには、摂食中枢と満腹中枢があります。
もっと食べたいと思うときは接触中枢が、満腹である時は満腹中枢が働きます。
肥満になりやすい人は、満腹中枢を働かせにくい食生活を送っている可能性があります。

 

 

診断
肥満度を示す数値の一つにBMIという数値があります。
BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割ったものです。
具体例は以下の通りです。

 

 

①160cm、55kgの場合
55÷1.6^2=21.48

②175cm、56kgの場合
57÷1.75^2=18.29

③190cm、110kgの場合
110÷1.9^2=30.47

 

次にこの数値を以下の表に当てはめます。

BMI 判定
 18.5未満 やせ
 18.5~25未満  正常域
 25~30未満  肥満1度(軽度肥満)
 30~35未満  肥満2度(中等度肥満)
 35~40未満  肥満3度(高度肥満)
 40以上  肥満4度(超高度肥満)

先の例で行くと、①は正常域、②はやせ、③は肥満2度ということになります。
一番良いのは正常域で、特にBMIが22に近いともっとも病気になりにくいといわれています。

 

 

症状
体形が変化します。男性は上半身肥満、女性は下半身肥満が多くなります。
前者はリンゴ型、後者は洋ナシ型と呼ばれています。

 

 

リンゴ型肥満は腹腔内に脂肪が蓄積しており、
生活習慣病を発症しやすいといわれています。

 

 

一方、洋ナシ型は健康の常の問題は少ないです。

 

 

肥満を放置すると糖尿病をはじめとするさまざまな病気の原因となります。

 

 

治療と予防
一番大事なのは適切な食習慣と運動習慣です。
まずは食事療法についてですが、摂取カロリーを1800kcal未満にとどめます。
また、動物性脂肪や油脂、糖分などを摂取しすぎないように気を付けます。

 

 

食事の際にはゆっくりよく噛んで食べると満腹中枢がよく働き、
少ない食事でも高い満足度を得ることが出来ます。

 

 

運動は激しいものをする必要はないですが、なるべく毎日行うようにします。
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動から始めるといいでしょう。
膝や内臓などに負担をかけすぎないようにしましょう。

 

 

体重減少の目標は3か月で5%が目安といわれています。
80kgの人でしたら4kgです。あまり急激に体重を減らすと危険です。
生活習慣を見直して、徐々に体重を減らしていきましょう。

 

 

また、高度肥満症などの場合は病院で治療を行うこともあります。
主な治療は薬物療法や外科的治療などです。
ここまで行ってしまう前に肥満を解消するようにしましょう。

 

 

心構え
適切な生活習慣を心がけることにより、
肥満は自然と解消されていきます。過食をストレスのはけ口にしているという方は、
何か別の楽しみを見つけるようにしましょう。


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