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膠原病とは。初期症状は関節痛やリウマチ、皮膚の状態も要チェック


膠原病とはよく聞きますが、実はこの病気は一つの病気を指す言葉ではありません。いくつかの病気を総称して、膠原病というのです。

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膠原病の共通点の一つに、関節や筋肉などにこわばるような痛みがあることが挙げられます。
このような病気はリウマチ性疾患という範疇に含まれます。
もう一つの共通点は身体の結合組織と呼ばれるところに炎症が見られること。これを結合組織疾患といいます。
さらにもう一つの共通点は異常な免疫反応が見られること。これを自己免疫疾患といいます。

 

 

すなわち、膠原病とはリウマチ性疾患と、結合組織疾患と、自己免疫疾患のトリプルパンチのことを言うのです。

 

 

その他、膠原病の共通点として、遺伝病でないこと、感染症でないこと、がんではないこと、副腎皮質ステロイド薬が効果があること、抗生物質が効果がないことなどが挙げられます。

 

 

膠原病に含まれる病気には、慢性関節リウマチ、多発性筋炎・皮膚筋炎、リウマチ性多発筋痛症などがあります。
病気によって症状も違いますが、
以下のような共通した初期症状がみられます。

 

 

初期症状
原因不明の発熱があります。
抗生物質は聞かず、37度前後の微熱がずっと続くのですが、中には38度以上の高熱を発症するケースもあります。

 

 

また、皮膚が過敏になり、日光を浴びると湿疹が出たり、熱がでたりするようになります。

 

 

目の下の頬に赤い斑点ができることもあります。その他、リンパ腺の腫れ、腕や指先、足などのしびれなども典型的な初期症状です。

 

 

これらの初期症状は風邪と似ているため注意が必要です。

 

 

原因
膠原病は歴史の浅い病気であり、
その原因はよくわかっていません。
紫外線やその人の体質が原因となるのではないかといわれていますが、詳しいことは不明です。

 

 

ただ、これまでの研究で、男性と女性では明らかに女性の方がかかりやすいことが明らかになっています。その比率は男性1:女性9ぐらいです。

 

 

検査
画像診断検査、血液検査、生体検査を行います。
検査は一般的な内科ではなく、
専門医のいる医療機関で受けることをお勧めします。

 

 

早期発見の重要性
早期発見をすることにより、
後遺症が残りにくくなります。
また、軽いうちに始めれば薬も少なくて済みますし、
副作用にも悩まずに済みます。

 

 

治療
治療にはステロイド剤と免疫抑制剤が主に使用されます。
どちらも強力なものですが、その分副作用もあります。
副作用には感染症や糖尿病、白内障などの危険なものもありますので、医師と随時相談しながら服用することが大事です。

 

 

小児膠原病
膠原病は小児でも発症することがあります。
年齢が低い小児の方が症状が重症化しやすいので、
ますます早期発見が重要になります。

 

 

小児膠原病の治療もステロイドや免疫抑制剤を使用することになりますが、子供の場合は特に副作用が出やすいので注意が必要です。

 

 

膠原病と社会復帰
膠原病は重大な病気ではありますが、
たとえば女優の安奈淳さんは膠原病を克服(というよりはうまく付き合うといった方が正しいかもしれません)し、
社会復帰を果たしました。
適切な治療と周りの理解があれば、
社会復帰すること自体はできないことではありません。

 
ただ、この周りの理解を得るということが非常に難しいのです。
膠原病患者は周りに理解を求めるだけでなく、
自らも理解を促すような取り組みを行う必要があります。

 

 

支援など
全国膠原病友の会が、
膠原病患者に対する支援を行っています。


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