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男子や女子が低身長症になる原因は?


今回のテーマは低身長症です。
低身長とは人と比べた時に明らかに身長が低い状態のことです。
低身長自体が直接何かの病気につながることはありませんが、
ホルモンの病気染色体異常で低身長になることもあるので注意が必要です。

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まずは低身長の定義について。低身長の定義は相対的なものですが、
一般的に同人主導性同年齢の子供を100人集め、そのうち下から2~3人がおおむね低身長と判断されます。
具体例として17歳男性の平均身長は約171cmですが、159cm以下だと低身長だと判断されることが多いです。

 

 

17歳女性の場合は平均身長が158cmで、147.5cm以下だと低身長と判断されることが多いです。
その他おおむね幼児なら平均より10cm、学童の場合は平均より15cm以上低いと低身長と判断されることが多いです。年々他の子供と身長差が開いてきたという場合には、早めの検査を受けましょう。

 

 

低身長には大きく分けて突発性低身長とそれ以外のものがあります。
突発性低身長とは医学的に解明できる理由(染色体異常、情緒障害、虐待や低栄養など)がない突発的な低身長のことです。こうしたものについては治療が必要ない場合が多いです。

 

 

しかし、中には身長を伸ばすホルモンが出ていなかったり、染色体や骨の病気で低身長になる人も居ます。事例数としてはそれほど多くはないのですが、この場合は早めに治療を受ける必要があります。
具体的な低身長の原因となる病気には以下のようなものがあります。

 

 

染色体に関する病気
まず考えられるのが染色体に関する病気です。染色体異常の中でももっとも有名なのはダウン症だと思います。ダウン症の人たちも身長は割と小さくなる傾向があるのですが、
染色体異常の中で最も低身長になりやすいのはターナー症候群といわれています。

 

 

ターナー症候群は通常2本あるX染色体が1本しかないことで起こる病気です。
いろいろな体表奇形を伴うことがあり、高次脳機能の問題を発症することがあります。
まれに心臓病や難聴などが合併することもあるので、早急な治療が望まれます。
この場合は成長ホルモン治療などを行うことにより、症状が改善します。

 

 

また、プラダー・ウィリー症候群にも注意が必要です。
これは15番染色体に異常が起きる病気で、低身長のほか筋緊張の低下、肥満発達障害などの症状が見られます。こちらも成長ホルモン治療で改善します。

 

 

骨や軟骨などの病気
骨や軟骨そのものに病気があれば当然身長は伸びません。
また、体に比べて手足が短くなるなどのバランスの崩れが見られることもあります。
軟骨異栄養症の場合は身長を伸ばすための成長ホルモン投与や整形外科手術を行います。

 

 

成長ホルモンや甲状腺ホルモンの異常
出産の時に何等かに脳に損傷を受けたり、脳腫瘍などがあったりすると、脳の下垂体から成長ホルモンが分泌されなくなり、その後身長の伸びが急激に落ち込んで徐々に低身長になってきます。

 

 

この場合は不足している成長ホルモンや甲状腺ホルモンを補うことにより、低身長が改善されます。

 

 

低身長の原因はこのように様々ですが(ほかにもあります)、
いずれの場合も早めに治療を受けることによって身長が伸びるようになります。
他の子供と比べてあまりにも慎重が低すぎるという場合は、一度病院に相談してみましょう。


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2014年12月23日 コメントは受け付けていません。 全身の病気