スポンサードリンク

死の四重奏・恐怖の症状とは?メタボリックシンドロームにご用心


アメリカの高血圧専門家、カプラン教授が1989年に提唱した「死の四重奏」という概念。
高血圧に耐糖能異常、高中性脂肪血症、腹部肥満を組み合わせたものです。

 

 

今ではこの4つを同時に持つ人はそうでない人と比べて心筋梗塞や脳卒中などにかかる可能性が極めて高いことが明らかになって居ます。死の四重奏の恐ろしさとはどこにあるのでしょうか。

 

 

高血圧

高血圧の定義は国や時代によっても多少異なるのですが、
現在は上が140以上、下が90以上のどちらか少なくとも一報を満たす状態を高血圧といいます。
また、上が130代、あるいは下が80代の場合は、成城の中では高い値ということで正常高値といいます。

 

 

また、高血圧にも段階があります。程度が軽い順に1度高血圧、2度高血圧、3度高血圧といいます。
上が180以上、もしくは下が110以上の場合は最も重い3度高血圧となります。
脳卒中の発症率が最も低いのは正常値グループであり、普段から低めの血圧を維持したほうがよいということがわかります。

 

 

耐糖能異常

簡単に言えば糖尿病です。糖尿病についてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

高中性脂肪血症

簡単に言えば高脂血症のことです。高脂血症とは血液中のコレステロールやトリグリセリド(中性脂肪)が増加している状態のことです。

 

 

高脂血症の一般的な原因は高カロリーの食事と運動不足です。
一方で、そうした生活習慣によらない遺伝性の高脂血症も存在しています。
家族性高コレステロール症(高脂血症の一種。生まれつき血液中のLDLコレステロールが以上に増える病気)は日本人の500人に1人に見られるポピュラーな病気です。

 

 

腹部肥満

上半身が太い、いわゆるリンゴ型肥満のことです。
BMIは体重と身長から肥満度を測定しますが、
この測定方法では筋肉質な人も肥満と判定されてしまうことがありますし、その逆もあり得ます。

 

 

まずは巻尺でおなか周りの一番太くなっている部分をはかってみてください。
次にお尻の中で最も太くなっている部分をはかってみてください。
そして前者を後者で割ってください。
男性の場合数値が1.0を、女性の場合は数値が0.9を超えていれば腹部肥満(リンゴ型)となります。
逆に下回っている場合は下半身肥満(洋ナシ型)となります。

 

 

リンゴ型肥満は洋ナシ型肥満と比べて生活習慣病にかかる可能性が高くなります。

 

 

以上の4つの因子をすべて満たしている状態を死の四重奏といいます。
メタボリックシンドロームの先駆けとなった概念です。
これらの危険因子は重複しやすく、の条件を満たしてしまうと他の条件も満たしやすいので中飛が必要です。

 

 

体重を適切な状態に保つことが死の四重奏から逃れる最も効果的な方法です。


スポンサードリンク
2015年4月11日 コメントは受け付けていません。 全身の病気