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日本で69年ぶりにデング熱が。子供の発疹などの症状を治療する方法


日本の厚生労働省は8月27日、埼玉県内の10代の女性がデング熱を発症していたことを明かしました。デング熱は日本では長年見られなかった病気で、
1945年以来69年ぶりの発症となりました。

 

 

デング熱自体はそれほど危険な病気ではありませんが、
デング出血熱に発展すると死に至ることもあるので、
注意しておくに越したことはありません。

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デング熱とは
デング熱はデングウイルスを原因とする感染症です。
亜熱帯地域から熱帯地域にかけて多く見られる病気の一つで、
世界では年間約1億人の患者数がいるものと推定されています。

 

 

日本でも毎年100~200名程度の感染者が見られましたが、
それらは皆海外渡航後に発症したものでした。
今回の女性のように海外渡航歴がない日本人が、
デング熱を発症したのは実に69年ぶりです。

 

 

デング熱を媒介する蚊は熱帯の環境によくなじむ性質を持ち、
日本でも見られます。デングウイルスは血清学的には4つの型がありますが、
どの方でも症状は同程度でです。

 

 

デング熱の症状
デング熱は5日~7日程度の潜伏期間を経た後、
突然発症します。主な症状は高熱、頭痛、寒気などで、その症状は風邪と類似しています。
また、50~80%の人に発疹が見られます。
子供と大人では大人の方が重症化しやすいのも特徴です。

 

 

たいていの場合は数日間程度で症状が自然に収まっていきますが、
稀に重症に至り、血液量の減少や出血(デング出血熱)が見られます。
特に2回目以降の発病は重症化率が上がりますが、その原因は不明です。

 

 

症状が抜けた後も全身倦怠感や食欲不振は1~2週間程度続きます。
人から人へ感染することはほとんどありませんが、皆無ではありません。

 

 

デング熱の治療
デング熱自体に特効薬はないため、症状を抑える対処療法を行います。
脱水症状が起きた場合には水分補給が重要になります。
抗生物質は効果がありません。

 

 

デング出血熱
デング出血熱は小児に多く見られる病気です。
デングウイルスが原因になるという点では同じですが、
リスクははるかに高く、適切な治療が受けられなければ15%の確率で死亡します。
適切な治療を受ければ、死亡率は1%以下になります。
主な症状は全身の出血(鼻血、血尿、吐血など)です。

 

 

予防
デング熱には予防薬も予防ワクチンもありませんので、媒介する蚊を近づけないことが重要になります。蚊が多い場所は避け、蚊が繁殖する環境(水分が多い場所)は適切に処理しましょう。
外出時に虫除けを使うことも効果的です。

 

 

また、寒い地域では蚊が生きることが出来ません。


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2014年8月28日 コメントは受け付けていません。 全身の病気