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子供と高齢者と妊娠初期の貧血症状は。出産と子供、悪性の原因と食事でビタミン摂取


貧血とは、血液中の赤血球もしくはヘモグロビン濃度が通常より減少している状態のことを指します。
貧血になると疲労感、立ちくらみ、頭痛、息切れなど様々な症状が現れます。

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ヘモグロビン濃度の正常値は成人男性では13~17g/dl、成人女性では12~15g/dlとなっており、この数値を下回ると貧血ということになります。

 

 

鉄欠乏性貧血

貧血のうち最もメジャーなのが鉄欠乏性貧血です。
鉄の摂取量が少ないことにより起きる貧血で、特に若い女性に見られます。
人間が生きていくうえで必要な鉄分は男性で1mg/日、女性では2mg/日です。

 

 

この量を食事で補えない時や偏食が進んでいるときに、貧血が発生します。
主な症状は疲労感、息切れ、食欲不振などです。
症状が進むと枝毛が増えたり、食道が委縮して物が飲み込みにくくなったりします。

 

 

鉄欠乏性貧血の予防には鉄分の摂取が欠かせません。
特に若い女性は無理なダイエットで食事が偏りがちですが、鉄分はきちんと摂取しなければなりません。

 

 
また、高齢者は食事の量が少ないため、鉄不足を引き起こしやすいといわれています。少ない食事量の中でも効率的に鉄を摂取しましょう。

 

 

なお、鉄にはヘム鉄非ヘム鉄があります。
ヘム鉄は肉や魚に、非ヘム鉄は野菜や海草類に多く含まれます。
腸での吸収率はヘム鉄の方が数倍高いので、
貧血を防ぎたいのならば肉や魚を十分摂取する必要があります。

 

 

子供の貧血

若い女性の病気というイメージが強い貧血ですが、子供も貧血になります。
母乳や牛乳など鉄分が少ない食事をとっていると貧血が起こります。

 

 

また、学童期に入って以降、女子がひどい貧血を起こすことがあります。
腎臓病などの可能性もあるので注意が必要です。

 

 

血液検査で鉄欠乏性貧血と診断された場合には、錠剤で鉄分を補給します。
通常は錠剤を摂取し始めてから1カ月程度でよくなりますが、
その後もしばらく錠剤を摂取し続ける必要があります。

 

 

悪性貧血

ビタミンB12の欠乏で起こる貧血です。
昔は死の病として恐れられていましたが、
現在は原因も対処法も十分に解明・確立されています。

 

 

原因はビタミンB12の吸収阻害です。
治療は食事療法、ビタミンB12の注射などがあります。

 

 

食事ではビタミンB12の含まれるシジミやレバーなどを良く摂ります。
それだけで回復しない場合は、1日500mg程度のビタミンB12を少なくとも数週間程度摂取します。

 

 

貧血は決して不治の病ではありませんが、
症状がつらいことに変わりはありません。
症状が重くなり動けなくなってしまう前に、
早めの対処をする必要があります。


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2014年7月9日 コメントは受け付けていません。 全身の病気