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ビタミン過剰症の症状は?対策は?


ビタミン欠乏症は比較的有名な病気ですが、それと魔反対のビタミン過剰症はそれほど知られていない病気です。
ビタミンAとDなどは過剰に摂取することにより、様々な障害を起こします。

 

 

ビタミンAを過剰に摂取すると、急性中毒症状として頭痛、嘔吐、脱力、嗜眠などの重篤な症状が現れることがあります。また、慢性的な症状として食欲不振、体重減少、めまい、不安感、脱毛などの症状が現れることがあります。
このような場合は直ちにビタミンAの服用を中止してください。

 

 

ビタミンDを過剰摂取すると、初期の段階では食欲不振、口渇、倦怠感、頭痛などが現れます。
その後悪心、嘔吐、下痢などが起こります。それでも過剰摂取を続けると、肺や心臓、皮膚、関節などにカルシウムが蓄積し、腎臓機能が低下します。場合によっては尿毒症を起こす恐れもあります。
このような場合は直ちにビタミンDの服用を中止してください。

 

 

ビタミンEはサプリメントsとして人気がありますが、過剰摂取をすると骨粗しょう症を起こす可能性があります。
骨粗しょう症とは骨の密度が低くなり、もろくなる病気のことです。もともとビタミンEはその他のビタミンと比べて過剰摂取になりにくいというのが定説でしたが、2012年の慶応大学のグループの研究により、ビタミンEの過剰摂取が骨粗しょう症を招くことが明らかになりました。

 

 

骨粗しょう症は高齢者のなる病気というイメージがありますが、最近はビタミンEの過剰摂取により若いうちから骨粗鬆症になる人が増えています。1日当たりのビタミンEの摂取量は6.5mg~7.0mg、上限は700㎎程度となっています。

 

 

ビタミンKは骨の意地や出血時の血液の止血などの役割があります。ビタミンK1とビタミンK2に関しては大量に摂取しても毒性がないことが報告されていますが、合成品であるビタミンK3は人体に悪影響があることがわかっています。

 

 

ビタミンK3を過剰に摂取すると、溶血性貧血、高ビリルビン血症、核黄疸を引き起こします。
通常の食事でビタミンK3が過剰になることはほとんどありませんが、サプリメントでは過剰に摂取することが可能になっているので注意が必要です。

 

 

なお、ビタミンKは腸内細菌によって作られるほか、いろいろな緑黄色野菜にも含まれているため、日常生活の中でビタミンKが不足する心配はほとんどありません。ただし、抗生剤を長期間飲み続けている人では、体内の腸内細菌からの供給が不十分になるため不足する場合があります。

 

 

ビタミンAとビタミンD、ビタミンE、ビタミンKはいずれも脂溶性のビタミンであり、取りすぎると体内に蓄積します。
それに対してビタミンB,ビタミンCなどは水溶性ビタミンであり、通常はとりすぎても尿と一緒に排泄されるため問題ないことがほとんどです。


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2015年6月30日 コメントは受け付けていません。 全身の病気