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アトピー性皮膚炎の内服薬の使い方は?診断を受けたら


アトピー性皮膚炎の薬には外用薬(塗り薬)のほかに、
内服薬(飲み薬)があります。
一般的に程度が軽い~中程度の時には外用薬が、
重い時には内服薬が処方されます。

 

 

内服薬は全身に廻ることになるため効果も大きい反面、
副作用に注意しなければなりません。
主な内服薬の効果と副作用を学んでいってください。

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内服薬には大きく分けて、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイド薬の3種類があります。

 

 

抗ヒスタミン薬
ヒスタミンとは人間を含む動物の組織に一般的に存在する化学物質の一つで、
アトピー性皮膚炎のほか、花粉症、アレルギー性鼻炎の原因となります。

 

 

体内にヒスタミンがあること自体は問題ありませんが、
アレルゲン(アレルギーの原因物質)が体内に入り込み、ヒスタミンが放出されるのは問題です。ひどくなるとアレルギー反応だけでなく、血圧降下などの症状が出ることがあります。

 

 

このヒスタミンの放出を抑える薬が抗ヒスタミン薬です。
抗ヒスタミン薬には第一世代と第二世代があり、第一世代は眠気などの副作用があります。
第二世代はその弊害を取り除いたものです。

 

 

抗アレルギー薬
抗アレルギー薬は従来は好塩基性と好酸性の2種類がありましたが、
近年は研究が進んだことにより、そのどちらにも当てはまらない内服薬が多数開発されました。

 

 

現在はメディエーター遊離抑制薬、ヒスタミンH1-措抗薬、トロンボキサン阻害薬、ロイコトリエン拮抗薬、Th2サイトカイン阻害薬の5種類に分類されています。
副作用は少ないですが、まれに重篤な不整脈や肝機能障害などが現れるため、
体質に合った薬を選ぶことが大切です。

 

 

また、抗アレルギー薬は使い始めてから効果が出るまでに数週間かかることがあります。

 

 

ステロイド剤
ステロイドとはもともとは体内で作られるホルモン物質の一つです。
他の薬剤と比べても効果が高い反面、長期にわたり投与するとさまざまな副作用も出てきます。

 

 

主な副作用は太る、毛が増える、ニキビが出来る、顔が丸くなる、
白内障や緑内障になる、感染症にかかりやすくなる、高血圧になる、
糖尿病になる、骨粗鬆症になるなどです。

 

 

そのため、ステロイド剤は長期で処方されることはまずありません。
効果が出るのも早いので、すぐに症状を消したいときに外用薬と合わせて使用されることがあります。

 

 

いずれの内服薬を選んでも副作用が出る可能性があります。
副作用が出た場合は直ちに医師に相談することが大切です。


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2014年8月7日 コメントは受け付けていません。 全身の病気