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非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)とは?症状原因予防治療を一挙公開


肝臓の病気と聞くとお酒が原因であると思いがちですが、
非アルコール性脂肪肝肝炎はアルコールの摂取習慣がない人に起こる病気です。

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脂肪肝とは肝臓に脂肪が付きすぎている状態です。
健康な人にも3%程度の脂肪がついていますが、5%を超えると脂肪肝と診断されます。
以前は脂肪肝が進んでも目立った症状は出ないといわれていましたが、
近年は脂肪肝が肝機能障害を、果ては肝臓がんを引き起こすことがわかっています。

 

 

脂肪肝は体重と密接な関係があります。
一般的に太っている人の方が脂肪肝を引き起こしやすく、
BMIが25を超えると約30%が、30を超えると約80%が脂肪肝となります。

 

 

また、男性と女性では男性の方が脂肪肝になりやすいです。
ただし、女性の場合は若いうちは脂肪肝になりにくいですが、
年を取るにつれて皮下脂肪がたまり脂肪肝のリスクは上がるので注意が必要です。

 

 

原因
脂肪肝の主な原因はアルコール摂取と過栄養です。
アルコールは1日20gが目安とされていますが、
多くの脂肪肝患者はこの倍以上のアルコールを定期的に摂取しています。

 

 

一方、アルコールを摂取しなくても脂肪肝になることがあります。

 

 

症状
脂肪肝の自覚症状は全くと言っていいほどありません。
健康診断などで初めて指摘されて慌てて病院に駆け込む人も少なくありません。
自覚症状がないため本人が医師の警告を軽視しがちなのも問題です。
脂肪肝自体は無症状ですが、それが進行すると肝臓の様々な病気につながるので、
脅しだと思って無視せず真摯に話を聞く姿勢を持ちましょう。

 

 

診断
アルコール非摂取者で脂肪肝と診断された場合は、造影剤を使ったエコー検査が有効です。
これだけでもほぼ非アルコール性脂肪肝肝炎かどうかわかりますが、確定には肝生検が必要です。

 

 

治療
脂肪肝の原因が肥満であれば食事療法や運動を行います。
食事療法も運動も極端なものは避けて、持続可能な範囲で行うようにしましょう。

 

 

摂取カロリーは標準体重に25~35をかけた数値の範囲内が適切といわれています。
170cmの人の場合、適切な体重は60kg~65kg程度ですので、
摂取カロリーは1600~2200ぐらいが目安になります。

 

 

なお、これまでの報告では、NASH患者を5年~10年観察すると、
5~20%の人が肝硬変を引き起こすことがわかっています。

 

 

予防
太りすぎは非アルコール性脂肪肝肝炎の原因となることがあるので、
適切な体重管理が有効となっています。ただし、NASHにはまだ未解明な部分も多いのが現状です。


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2014年11月6日 コメントは受け付けていません。 体幹の病気