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血液の作用と成分は?その割合と働き


血液は人の体内を流れている赤色の液体です。
血液は人が生きていくうえで必要不可欠なものであることは皆さんもご存じかと思いますが、血液がどのような役割を果たしているかはご存じですか?

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血液は肺を流れている間に酸素を補給して、それを体の隅々まで届けます。
そしてその代わりに不必要になった炭酸ガスを受け取り、これを肺から排出します。
この流れを繰り返すことによって人間の体は新鮮さを維持することができるのです。

 

 

人間の体内には体重の8%ほどの血液が流れています。
体重60kgの人ならば、血液量は約4800gということになります。
血液の12分の1程度までは献血しても医学的に問題ないといわれています。

 

 

また、献血を行ったとに水分をしっかりと補給すれば、血液の量は短時間のうちに回復します。

 

 

血液に含まれる成分には大きく分けて液体成分(血漿)と有形成分(赤血球、白血球、血小板からなる)に分類することができます。
血液の中で最も割合が大きいのは液体成分(血漿)で、全体の約50~60%を占めています。

 

 

血漿はその91%が水分で、残りの9%は様々な種類のタンパク質から成り立っています。
血漿は体内に酸素を運び、それと引き換えに炭酸ガスなどの老廃物を肺や腎臓に運びます。
出血時には血小板や赤血球とともに出血を止める血栓を作り、傷口をふさぎます。

 

 

赤血球は血液1μLの中に男性で約480万個、女性で約380万個存在しています。
形は円盤の中心にくぼみがあるような形をしており、約120日で寿命を迎えます。
肺から酸素を受け取り、それを体の隅々に運搬する役割を担っています。

 

 

白血球は通常、1μL当たり4000~9000個ほど存在しています。
白血球は顆粒球、単球、リンパ球から成り立っています。
病原体やがん細胞を攻撃し、病気から身を守る役割を担っています。

 

 

血小板は通常、1μLあたり20万個~40万個ほど存在しています。
体内での寿命は10日程度と短いですが、出血時に血液の流出を止めるという極めて重要な役割を担っています。

 

 

血液検査では通常、ひじの内側の皮下静脈から1~2cc程度の血液を採取し、血漿、白血球、赤血球、血小板などを調べます。

 

 

血液の病気の多くは、骨髄で血液を作る仕組みに異常が出るため、
骨を通して骨髄に針を刺して、血液を採取して塗抹標本を作る「骨髄穿刺」などをする必要があります。

 

 

血液の病気の中でも特にメジャーなのが貧血です。
貧血は赤血球数、もしくはヘモグロビン濃度が正常よりも低い状態のことです。
前述の通り赤血球の寿命は約120日です。つまり、1日につき赤血球全体の120分の1が寿命を迎え、その分新しい赤血球が作られているわけです。

 

 

ところが、貧血の人はこの新しい赤血球づくりがうまくできません。そのため貧血になるのです。貧血の中でも代表的な鉄欠乏性貧血については、リンク先の記事を参照してください。


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2015年5月16日 コメントは受け付けていません。 体幹の病気