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薬剤性食道炎の症状と正しい治療法を紹介します


食道炎といえば一般的には逆流性食道炎が有名ですが、
薬を飲むことが原因で起こる薬剤性食道炎をご存知ですか?

 

 

特定の薬剤を使用していると食道炎が起きることがあります。
今現在何らかの薬を服用していて、
胸やけや胃痛などの症状がある時は、この病気を疑った方がいいかもしれません。

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薬剤性食道炎はすべての薬剤で起こるわけではありません。
特に薬剤性食道炎を起こしやすい薬剤は、
テトラサイクリン系の抗菌薬、カリウム製剤、非ステロイド系消炎鎮痛薬、
ビスホスホネート製剤などの錠剤、もしくはカプセルです。

 

 

原因
薬剤性食道炎は何らかの原因で薬が食道にとどまったり、
引っかかったりすることが原因で起こります。
薬を服用する際に水なしで服用したり、あるいは水の量が少なかったり、
横になりながら薬を服用したりすると、薬剤が胃までスムーズに流れていきません。

 

 

また、加齢によって唾液の量が少なくなったり、食道の蠕動運動が弱くなったために、
薬が胃まで届かず食道内で溶けてしまうケースもあるようです。

 

 

発症率は10万人に4人程度と多くはないのですが、
それゆえに気が付きにくい病気でもあります。

 

 

症状
症状はおおむね逆流性食道炎と同じですが、
逆流性食道炎ほどは激しい症状が出ないことが多いようです。
主な自覚症状は胸やけ、喉の引っかかる感じなどです。

 

 

症状は薬を飲んでからおおむね12時間以内に現れることが多いです。

 

 

治療
食道炎を発生させる原因となっている薬剤を突き止めたうえで、服用を中止します。
次に粘膜確保のための保護薬を投与し、ダメージを受けた食道を修復します。

 

 

症状に合わせて水酸化アルミニウムや胃酸分泌抑制剤、水酸化マグネシウムなどを服用することもあります。

 

 

重症化することはそれほど多くはないのですが、場合によっては食事を流動食にして、
安静にしなければならないこともあります。
食道炎の症状が出たら、こうなる前に医師の診察を受けることが大切です。

 

 

診療科は内科、胃腸科、消化器科などです。
総合病院はいろいろな科があるので便利なのですが、
紹介状がないとまたされることがあります。

 

 

近所の個人病院などで見てもらって紹介状を書いてもらい、
それから改めて総合病院で見てもらうのがスムーズでしょう。
食道炎かと思っていたら実は食道がんだった、ということもあり得ますので、
病院に行くことを先延ばしにせず、なるべく早く確定診断を下してもらうことが大切です。


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2014年10月1日 コメントは受け付けていません。 体幹の病気