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無症候性蛋白尿症とは?子供がなりやすいわけ


尿からたんぱくが出たと聞くと何か悪い病気なのではないかと思いがちですが、
尿たんぱくが必ずしも病気を示唆しているとは限りません。
長期的に尿たんぱくが見られ、しかも改善する様子がないにもかかわらず、
これといった自覚症状もなく健康に暮らせている人は少なくありません。

 

 

このような状態を無症候性蛋白尿といいます。

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症状
無症候性蛋白尿は、その名の通り自覚症状がほとんどないのが普通です。
検査ではたんぱくが出ていることが明らかになっており、
しかもそれが一過性のものではなくある程度(1年以上)続いているにもかかわらず、
はっきりとした症状もなく、腎機能も正常なままです。

 

 

以前は潜在性慢性腎炎と呼ばれていたこの病気は、
現代においても慢性腎炎症候群との判別が難しく、
症状が出てから5年から10年程度は判別できません。

 

 

症状は基本的にありませんが、基礎疾患がある続発性の無症候性蛋白尿の場合は、
その病気の症状が現れます。

 

 

基礎疾患がない原発性のものに関しては、ほとんど症状がありません。
風邪をひいたときなど、体調が悪いときは目視でわかる程度の血尿が出ることがあります。

 

 

特に子供は大尉の変更によって出現する体位性たんぱく尿の頻度が高いため、
尿検査の前日には完全排尿させておく必要があります。

 

 

治療
他の検査所見が正常であり、尿たんぱくも少ないものに関しては、病的な意義は少ないと考えられていますので、とりあえずしばらくは様子を見るのが一般的です。
この場合、根本的な治療法はありませんが、肉眼でわかるほどの血尿が出た場合には、
数日間安静にして血尿が収まるのを待つ必要があります。

 

 

食事制限や運動制限など、生活改善をする必要は特にありませんが、
そういったことに関係なく健康的な生活を送るようにしましょう。

 

 

ただし、血尿を伴ったもの、持続性があり程度が中程度以上のもの、
あるいは検査場ほかの所見異常があった場合などには腎疾患である可能性が高いため検査が必要です。

 

 

基礎疾患がある場合は、その疾患の治療を行います。
自覚症状に乏しいため自然と通院を辞めてしまう人も少なくないようですが、
基礎疾患がある場合は必ず定期的に医療機関を受診して検査をしなければなりません。

 

 

高血圧や腎機能の低下を早期に発見し、治療にうつる必要があるからです。
今はこれといった自覚症状がなくても、将来的に慢性腎炎症候群になる可能性は常にあります。

 

 

そうしたときにできるだけ早く手を打てば、それだけ腎機能が保全できる期間が長くなります。


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2014年10月19日 コメントは受け付けていません。 体幹の病気