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子供や幼児が心因性頻尿になる原因は?


器質的・機能的な問題がないにもかかわらず頻尿が続く状態を心因性頻尿といいます。
子供が陥りやすい病気といわれていますが、大人になってから発症する人も居ます。

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心因性頻尿はストレス心理的要因が原因で起こります。
たとえば、一度渋滞に巻き込まれて尿意を必死に我慢しなければいけないという体験をした場合、
そのことが頭にこびりついて、予期不安が発生して頻尿になることがあります。

 

 

予期不安とは、一度たまたま体験した失敗を再びすることを極端に恐れる状態です。
たとえば、ある日たまたま電車の中で気分が悪くなったとします。
まあこんなこともあるか、で済ませられる人もいますが、
中にはまたあの時と同じようになったらどうしようと考えすぎ、不安で電車に乗れなくなってしまう人も居ます。パニック障害や全般性不安障害にはこの予期不安が強く係わっています。

 

 

心因性頻尿の場合にも予期不安が強く係わっています。
たまたま経験したトイレの失敗が強く心に刻まれ、何度もトイレに行きたくなります。
当然体が悪いわけではないので、トイレに行ってもあまり多くの尿は出ません。
それでも不安になり何度もトイレに駆け込むようになったら重症です。

 

 

検査をしても排尿痛などは見られず、尿に異常もないため、
本人は周りが思っている以上に苦しむことが多いようです。

 

 

特に子供の場合は通常ためておける尿量が少ないため、尿意を我慢しにくく、
その結果漏らしてしまうこともあります。
そのことが強烈に脳裏に刻まれ、トイレの心配をしすぎてしまう人も居るようです。

 

 

具体的な治し方
治療に当たっては気にしないことが重要といわれていますが、これは間違いです。
他人から気にするなといわれて気にしないで過ごせることが出来たら楽だとは思いますが、
実際には気にするなといわれれば言われるほどかえって気になるものです。

 

 

そんなときは自分を否定せず、気にして気にして気にしまくった方がかえって有効です。
トイレに行きたいのならばどんどん行けばいいですし、その自分を否定する必要もありません。
やがてトイレに何度も言っているうちに尿意を我慢でできるという自信が付き、
次第に我慢できる時間も長くなります。

 

 

ある程度よくなってきたら我慢をする訓練もしてみましょう。
トイレに行きたくなったらすぐにいかず、3分~5分、あるいは10分程度我慢します。
我慢出来たら自分をほめてあげます。この繰り返しにより、だんだんと頻尿が解消されていきます。

 

 

自身でのコントロールが難しい場合には病院を受診するのもアリです。
その場合は心療内科もしくは精神科を受診することになると思います。
病院では緊張をほぐす軽い抗不安薬などが処方されるでしょう。

 

 

それとともに生活改善をして、ストレスを感じにくい環境を作ることが大切です。


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