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呼吸不全の症状と原因は?急性と慢性の分類の違い


正常な呼吸が出来なくなった状態を呼吸不全といいます。
言うまでもなく呼吸はすべての人間にとって必要不可欠な働きであり、
呼吸不全に陥ると様々な不調を引き起こします。

 

 

息切れが頻繁に続く時、なんとなく体調がすぐれないというときは、
呼吸不全を疑った方がいいかもしれません。

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呼吸不全は病名と言うよりは状態名といったほうがいいでしょう。
呼吸不全は一つの疾患ではなく、いろいろな疾患の結果として起こります。

 

 

人間の肺は呼吸により酸素を取り込んで、二酸化炭素を吐き出すという運動をしています。
この呼吸機能が何らかの原因により阻害されると、
酸素が十分取り込めず、又二酸化炭素が排出できなくなってしまいます。

 

 

こうなると血液中にいつまでも老廃物が溜まったままになり、
血液中の酸素が欠乏し、様々な体調不良を引き起こすことになります。

 

 

症状
呼吸不全には慢性呼吸不全急性呼吸不全があります。
急性呼吸不全は肺炎、気胸、肺塞栓症などが原因で、
急激に呼吸不全が起きている状態です。

 

 

一方、慢性呼吸不全COPDや肺結核、肺がんなどの呼吸器系疾患により、
徐々に呼吸不全に陥っていく状態です。

 

 

慢性呼吸不全は一般的に中高年になってから始まります。
喫煙者に特によく見られます。

 

 

主な症状は呼吸困難です。ただし、呼吸不全だからと言って必ずしも呼吸困難になるとは限りません。高地に住んでいる人が少ない酸素量でも呼吸不全に陥らないように、
呼吸不全の人も少ない酸素量に慣れてしまううことがあります。
また、呼吸困難の人がすべて呼吸不全というわけでもありません。

 

 

呼吸困難のほかの症状はチアノーゼ、不穏状態、
意識障害、昏睡、頭痛、精神不安、食欲不振などがあります。
慢性呼吸不全の場合は症状が比較的緩やかで、
発見が遅れることがあるので注意が必要です。

 

 

検査と治療
まずは肺の病変を観測し、その原因となる疾患を突き止めます。
急性呼吸不全の場合は、まずその原因となっている病気を取り除くことが先決です。

 

 

慢性呼吸不全の場合は一度進み始めると進行を食い止めるのは困難なので、
気が付いた時点で進行を遅らせるための処置をすることになります。

 

 

足りない酸素を補うには在宅酸素療法が有効です。
在宅酸素療法とは自宅で酸素を吸う療法のことです。

 

 

酸素を吸い過ぎると危険なので、医師の指示に従って適切な吸入量を守りましょう。
禁煙も効果的です。どうしてもタバコがやめられないという場合は、
医師に相談して禁煙外来を進めてもらうのもいいかもしれません。


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2014年9月8日 コメントは受け付けていません。 体幹の病気