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卵巣嚢腫の主な症状は痛み・むくみ・しこりなど。手術費用と入院期間を要チェキ!


卵巣嚢腫は中年期を過ぎた女性には比較的良く見られる病気です。
良性の腫瘍なのでそれほど心配することはありませんが、
それだけにがんとの見分けをすることが大切です。

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卵巣とは子宮の両側にある部位で、通常は2~3cm程度の大きさをしています。
この卵巣に腫れがある状態を卵巣腫瘍といい、
多くの場合で片側にだけ腫れが出来ます。

 

 

卵巣嚢腫の種類
卵巣嚢腫にはゼリー状のものを含んだ嚢胞性腫瘍と、
しこりのようなものが出来る充実性腫瘍があります。
嚢胞性腫瘍は良性で、充実性腫瘍は悪性度が高いです。

 

 

症状
卵巣は体の奥深くにあるため、初期には気が付きにくいです。
症状が進行し嚢腫が大きくなると、しこり、痛み、むくみなどの症状が現れるようになります。

 

 

嚢腫が周辺の臓器を圧迫するため、便秘がちになったり、
胃が持ち上げられるような感覚を覚えたりすることがあります。
また、下腹部痛や性器出血、便秘や頻尿などが現れることもあります。

 

 

稀に嚢腫の茎がねじれて、下腹部が激しく痛むことがあります。
このような状態を茎捻転といいます。この場合は早急な手術が必要になります。

 

 

原因
卵巣嚢腫は10代でも発病することがある病気ですが、その原因は不明です。
子宮内膜症が原因で発症することが多いのですが、そうでない場合もあります。

 

 

治療
卵巣嚢腫が小さな状態の時に発見できればベストですが、
嚢腫が小さい時には自覚症状がありません。
そのため、定期的に病院で検査を受ける必要があります。

 

 

卵巣嚢腫が発覚した場合は原則的に手術を行います。
手術には卵巣嚢腫だけを取り出すものと、
その周辺部もまとめて取り出すものがあります。

 

 

いずれの場合も片方の卵巣の身に手をつけるので、
もう片方の卵巣は残ります。残された卵巣が健康ならば、
月経もありますし妊娠もできます。

 

 

手術にかかる時間は病院や術式によっても多少異なりますが、
合併症がない場合の開腹手術は、手術前に2~3日、手術後は2週間程度の時間を取ります。

 

 

回復後も職場への復帰にはしばらく(1カ月程度)時間がかかります。

 

 

最近は腹部を大きく開腹しない腹腔鏡手術も一般的になっています。
腹部に小さな穴をあけて、そこから中の様子をモニターで映しつつ、
別の穴から器具を挿入して卵巣と卵管を摘出します。

 

 

開腹手術と比べると患者にかかる負担も少なく、
傷も小さくて済むなどのメリットがあります。

 

 

手術費用は「健康保険限度額適用認定証」などのいろいろな制度を利用すれば15万円~20万円程度で済む場合が多いようです。

 

 

なお、嚢腫が小さい場合には自然に消えることもありますので、
しばらくは様子を見ることもあります。


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