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ピロリ菌検査費用は保険適用?方法と精度、呼気試験副作用は蕁麻疹など


さて、前回のピロリ菌に関する記事ピロリ菌を除菌することが大事であるとお伝えしましたが、ではいったいどのような方法で除菌をすればいいのでしょうか。

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方法は一つではありませんが、一番確実なのは病院で除菌を行うことです。
病院に行き、まずはピロリ菌検査をしてもらいましょう。
ピロリ菌検査には呼気を集める尿素呼気試験法
血液や尿を使う抗体測定、糞便を検査する糞便中抗源測定内視鏡を使った検査などがあります。

 

 

このうち最も良く利用されるのは尿素呼気検査法です。
尿素呼気検査法は内視鏡や抗体測定と違い患者の苦痛が全くなく、
呼気を集めるだけなので検査も簡単です。
それでいて精度も非常に高いため、基本的にはこれを選ぶことになります。

 

 

検査ではまず最初に空腹時の呼気を採取します。
その後尿素を水に溶かしたものを飲んで、再び呼気を採取します。
呼気の濃度からピロリ菌の検査を行います。

 

ピロリ菌に関する記事一覧
ピロリ菌の検査は保険適用?
ピロリ菌とお酒の関係

 

 

費用は5000円程度ですが、慢性胃炎や胃潰瘍の場合は保険適用があります。
その場合、通常は3割負担なので実質負担額は1500円程度です。

 

 

検査の数値の見方ですが、2.5‰(パーミル、1000分率)未満ならば陰性、
それ以上だったら陽性です。

 

 

ピロリ菌検査で陽性となったら、除菌を行います。
ピロリ菌がいる場合は基本的には投薬治療を行います。
治療では胃酸の分泌を抑える薬、最近の発育を抑える薬、ピロリ菌に対する抗菌作用を高める薬の3種類を使い分けます。

 

 

「ランソプラゾール30mg、アモキシシリン750mg、クラリスロマイシン200mg」
という組み合わせは除菌率が90%を超えているため、よく使用されます。

 

 

また、現在は3種類の薬をまとめて1種類にした「ランサップ400」も使われています。
ただし、これらは薬ですから副作用が出ることもあります。
副作用の中でも代表的なのが下痢です。
また、まれに蕁麻疹や発熱がおこることがあります。
ただし、これらはいずれも一過性のものであり、数日もすれば収まります。

 

 

長期的に副作用が続く場合は病院で検査を受けましょう。

 

 

なお、ピロリ菌はいったん除菌に成功しても再発することがあります。
再発には再燃(除菌に成功したように見えたが、実は失敗していた)と、
再感染(除菌は成功したが、その後また感染した)の2種類があります。
除菌後1年間で約0.5~10%の人が再発します。

 

 

最後になりますが、ピロリ菌の除去に成功すれば100%胃の病気が治るわけではありません。
普段から胃に負担をかけない生活をすることは、ピロリ菌を除去することと同じくらい大切なことです。

 

 

胃に負担をかけないためには、やはりストレスが少ない生活を送り、
食事は腹八分目にするのが一番です。無理のない生活で、健康を維持しましょう。


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