スポンサードリンク

人間ドックは何歳から受けるべき?検査内容はどうする?


人間ドックに年齢制限はありませんが、高額な上に自費診療なため、気軽に受けられるものではありません。だからといって、病気のリスクが高まる年齢になっても受診せず、将来の健康を損なうのも間違った判断です。では、具体的に人間ドックは何歳からどのくらいのペースで受けるのが良いのでしょうか。

スポンサードリンク

人間ドックは40歳ぐらいから始めよう

ドクター向けコミュニティサイトのメドピアによれば、登録している医師の半数は40代からの受診を勧めています。40代になると様々な生活習慣病を始めとする、命や健康に大きく関わる病気にかかりやすくなるからです

。しかし、近親者に生活習慣病やがんが原因で亡くなった人がいる場合は、自身もそうした病気にかかりやすい可能性が高いので、30代のうちから受け始めたほうがいいでしょう。

受診ペースは原則年1回

30代から人間ドックを受ける場合は、最初は2年に1回のペースでもほとんど問題ありませんが、40代に突入したらなるべく毎年受けるようにしましょう。とくに動脈硬化や狭心症などのリスクが高い高血圧の人はこまめに受診すべきです。

健康診断は検査項目が少なく、過信すべきではない

会社の定期検診を毎年受けているので、健康診断を改めて受ける必要ない、という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、健康診断は一般的に人間ドックと比べるとかなり検査項目が少なく抑えられているため、そこまで信頼できるものではありません。

検査結果も「ある病気にかかるリスクが高い」とか「ある病気の疑いがある」といったような曖昧な形でしか伝えられないため、異常が見つかった場合はどのみち精密検査を受けることになります。それならば最初から人間ドックを受けたほうが却って効率的といえます。

人間ドックの費用は?

人間ドックは健康診断としがって法的な定義がないため、病院ごとに検査内容が違います。健康診断をより精密にした「基礎ドック」の場合は2万円~4万円ぐらいですが、それとは別にがんドックや脳ドックなど専門性の高い検査を受けた場合は10万円以上の費用がかかることも珍しくありません。

当然、検査項目が増えるか、検査が精密になるほどコストはかかりますし、体力も使います。自身の病気のリスクに合わせて検査項目を選びましょう。

どんな人間ドックを受けるべき?

受けるべき人間ドックは人によって異なりますが、ここでは既往歴が特になく、特に病気の家系の生まれでもない人のケースについて考えます。

30代は将来の生活習慣病をチェック

健康で家系に問題もない場合、30代のうちから人間ドックを受けるメリットは大きくありませんが、受ける場合は基礎ドックを受けるといいでしょう。基礎ドックでは主に糖尿病を中心とする生活習慣病のリスクがないかが検査されます。

40代以降は自身の健康状態に合わせて検査を選ぶ

40台になったら基礎ドックに加えて、胃のX線検査や肝臓検査などを受けましょう。特にお酒をよく飲む人は、症状がなくても必ず肝臓の超音波検査を受けてください。高血圧の人は脳卒中や心筋梗塞にも気を配りましょう。

60代以降はがんが最も怖い病気になります。特に肺がんと胃がんは日本人にポピュラーながんなので、毎年検査を受けるようにしましょう。

女性の場合は、レディースドックを受けるのもいいでしょう。レディースドックとは女性によくみられる子宮がんや乳がんにが検査に含まれたものです。生理中は検査に影響が出ることがあるので、検査前に医療機関に相談し、確認しておきましょう。

人間ドックを安く受ける方法

人間ドックは検査内容によっては20万円~30万円ぐらいの費用がかかることもあり、いくら健康のためとは言え出費がかさむので気軽に受けられるものではありません。しかし、公的な保険、もしくは民間の生命保険などに加入しており、滞納をしていない場合はそれらの保険から扶助が受けられる事があります。

国民健康保険に加入している場合

国民健康保険に加入している場合は、その自治体から原則として1年度に月1回補助を受けられます。殆どの自治体で補助が受けられますが、金額は市町村によって違います。例えば、台東区の場合は検査料を2万円、川崎市の場合は5000円が補助されます。自治体が指定していない医療機関で検査を受ける場合は手続きが面倒になることもあるので、必ず事前に役所に確認しておきましょう。

社会保険に加入している場合

会社員や公務員の場合は社会保険に加入しているかと思いますが、この場合は差額ドックという名目で安く人間ドックが受けられます。差額ドックは協会けんぽや健康保険組合に申請することによって受けられます。こちらも基本的に1年度に1回補助を受けられますが、指定医療機関以外でしか受けられません。補助の金額は様々です。

民間の生命保険に加入している場合

民間の生命保険に加入している場合は、保険会社によっては補助を受けられることがあります。例えば、日本生命の場合は指定医療機関で受診すると最大30%の補助が受けられます。保険会社によっては補助だけでなく、予約代行なども行ってくれることがあるため、忙しい人にはピッタリです。但し、他の割引サービスとの併用は認められないことが多いです。

医療機関の選び方

人間ドックが受けられる医療機関はたくさんありますが、どの医療機関を選んでも同じ、というわけではありません。血液検査などの数値で結果が出るものしか受診しない場合はどこで受けてもほぼ同じ数値が出ますが、心電図や内視鏡検査などの画像で結果が出るものは判定能力の差が大きく出るからです。

画像診断は過去データとの比較が重要になるので、できれば毎年同じ医療機関で受診することをおすすめします。見方を考えれば容易に転院をすべきではないということにもなるため、最初の医療機関選びはとても大切です。

医療機関の多くは「日本総合健診医学会」か「日本人間ドック学会」のどちらかに属しています。両学会は一定の基準を満たした優良な医療機関を認定しています。この認定を受けた医療機関は、そうでない所と比べて診察の水準が高いと考えていいでしょう。

また、公的もしくは私的な保険から補助を受ける場合は、医療機関が指定されることがあります。特にこだわりがないという場合は、指定医療機関の中から通いやすいところを探しましょう。


スポンサードリンク
2017年2月25日 コメントは受け付けていません。 予防