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子供の骨肉腫の症状は膝が痛いなど。初期は腰や膝に注意


骨肉腫とは簡単にいってしまえば、「骨のがん」です。
進行が早く予後が悪いので、早目の発見が重要になってきます。

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他のがんは年齢が高くなるにつれて発症率が高くなる傾向がありますが、
骨肉腫は10代で最も発症しやすいがんです。
最近は50代、60代でも見られるようになりました。

 

 

特に中学生や高校生ぐらいの年齢で良く見られますが、
国内でこの病気にかかる人は年間で150人ぐらいです。
症例数が少ないために十分な治療が確立されていないことが問題となっています。

 

 

男女比は3:2ぐらいで、少し男性の方が多いです。

 

 

症状
運動後にひじやひざに痛みを感じるようになります。
安静にすると症状が軽くなるので、単なる筋肉痛か何かと勘違いしてしまい、初期の段階では見逃してしまいがちです。

 

 

その後だんだん痛みが強くなり、安静にしても痛みが取れなくなります。
さらに痛む部分が腫れたり、発熱したりするようになり、関節の動きが悪くなります。

 

 

たいていの人はこの段階で受診しますが、早期発見のためにはもっと早い段階での受診が必要となります。
不調を感じたら我慢せずになるべく早く受診することが大切です。

 

 

最も発症しやすい部位は大腿骨の下端で、全体の約半数を占めます。
次が脛骨の上端、腓骨の上端です。

 

 

原因
原因は明確になっていません。がんを抑える遺伝子の異常が関連しているとの報告もありますが、真相は不明です。

 

 

検査と診断
X線検査、CT検査、MRI検査、血管造影などを行います。

 

治療
骨肉腫は癌の一種ですから、通常のがんと同様に手術や抗がん剤を使用する化学療法が一般的です。手術では腫瘍を骨ごと切除し、その人工関節や人工骨を埋め込みます。

 

 

場合によっては放射線療法が加わることもあります。
腫瘍の部分を健康な部分と区別し、腫瘍の部分だけに放射線を当てます。

 

 

転移
骨肉腫はしばしば肺に移転します。
肺への移転はすなわち死につながるため、これを防ぐために化学療法を用います。
化学療法には吐き気、脱毛などの副作用がありますが、治療終了後に回復します。

 

 

治療成績
転移がなかった人の場合、5年生存率は約50%です。
他のがんと比べると進行が早く5年生存率も低いですが、
早期発見・早期治療によって5年生存率を上げることが出来ます。

 

 

かつては足や腕の切断が大事問われていましたが、
現在は(早期発見さえできれば)足や腕を切断しないでも長く生きることも可能になっています。

 

 

他のがんと同様に、少しでもおかしいなと感じたら必ず医療機関を受診しましょう。


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2014年9月18日 コメントは受け付けていません。 がん