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前立腺がんの症状は?検査ではどんなことをする?


前立腺がんは加齢とともに発生率が急激に上昇する男性のがんです。
若いうちは発症の心配はほぼありませんが、60歳を過ぎたあたりから注意するようにしましょう。

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まずは前立腺がんについてお話しする前に、前立腺そのものについてお話ししましょう。
前立腺とは膀胱に続く後部尿道を囲むように存在している男性特有の臓器です。

 

 

良く勘違いされがちですが、前立腺の存在は生きていくうえでの絶対条件ではありません。
前立腺がなくても生きていくことは可能です。

 

 

ただし、前立腺がないと生殖活動をすることが出来ません。
隣には精嚢があり、大きさはクルミ程度、重さは15~18g程度と非常に小さいです。

 

 

前立腺はその全体を被膜でおおわれており、膜の内側には前立腺液を分泌する腺などが存在します。前立腺内部はさらに尿道周辺の内腺と、その外側にある外腺に分類されます。

 

 

前立腺の役割は前立腺液を分泌して、精液の一部を作ることです。
前立腺液は静止に栄養を与え得たり、精子を保護したりする役割があります。
清掃で作られた精子は前立腺で作られた精漿と混ざり合って精液となります。

 

 

前立腺がんは前立腺にできるがんであり、発症数は近年増加傾向にあります
かつての日本では発症例の少ないがんだったのですが、1975年に2400人程度だった患者数は現在2万3000人にまで増加しています。この増加傾向は今後もしばらく続くものと予想されています。

 

 

前立腺がんが増えた原因は食生活の欧米化にあるといわれています。
もともとアメリカでは高たんぱくで高脂肪の食事を摂る人が多かったため前立腺がんの患者も多かったのですが、それをまねした日本人も前立腺がんにかかりやすくなった、というわけです。

 

 

また、高齢者の増加も理由の一つです。前立腺がんは主に60歳以上の男性が発症する病気です。
平均寿命が短かった昔は前立腺がんにかかる年齢になる前に他の理由で亡くなっていたのですが、長生きができる社会になったために前立腺がん患者が増えたと考えられています。

 

 

症状と原因、治療

前立腺がんの主な症状は前立腺肥大症と似ています。
主な症状は排尿障害排尿痛などで、また水腎症や背中の痛みなども現れます。

 

 

さて、前立腺がは比較的早期発見がしにくいがんであるといわれています。
なぜなら、初期の段階ではほとんど症状がないためです。
早期に発見できればその9割以上が治療可能なので、たとえ症状がなくても定期的に検査を受けるようにしましょう。

 

 

前立腺がんの検査でも有名なのがPSA検査です。
PSAとはたんぱく質の一種です。
血液中にも流れていますが、通常は2ng/mL以下とされています。
年齢を重ねるにつれて数値が上昇します。

 

 

ただし、PSAが上がっていてもそれは前立腺の疑いがあるということしかわかりません。
前立腺がんの疑いがあると明らかになった場合は、超音波検査やMRI、前立腺生検検査などで確定診断を下します。

 

 

治療には男性ホルモンを弱める内分泌両方、手術療法、放射線療法などがあります。
治療方法は医師と話し合いながら決めるべきですが、がんが転移していない場合は手術療法や放射線療法、高齢者の場合は内分泌療法が行われることが多いです。

 

 

前立腺がは早期発見さえできれば比較的治療自体は容易です。
そして早期発見するためには定期的な検査を受けることが何より大切です。
剣心での発見率は胃がんや肺がんといったポピュラーな他のがんと比べても高いです。

 

 

ある程度年を重ねたら、自覚がなくても積極的に検査を受ける用意しましょう。


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2014年12月20日 コメントは受け付けていません。 がん