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初期食道がんの症状は咳など、手術後の生活と方法は


癌の中でも比較的ポピュラーなものに食道がんがあります。
食道がんは中年と呼ばれるころを過ぎたあたりから徐々に増え始め、
特に喫煙・飲酒歴が長い人に良く見られます。

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食道は胃と口をつなぐ消化管の一つです。長さは約25cm程度です。
日本人の食道がんは30代~80代の幅広い年齢で見られますが、
特に60代で最も多く発症します。

 

 

食道がんは約半数が食道の中央から、4分の1が食道下部から発生します。
食道の粘膜から発生したがんは進行するにしたがって粘膜下層に侵入し、
さらに症状が進むと筋層に入り込みます。

 

 

もっと大きくなると食道を飛び出し、
気管支や肺、心臓などの隣接する臓器に広がっていきます。

 

 

食道がんの症状
初期段階ではほとんど無症状です。
健康診断で初めて食道がんを指摘されることもあります。
無症状の段階で発見された食道がんは治癒率が高いです。

 

 

癌の進行が進むと食道にしみるような感覚が出始めたり、
物がつかえるような感じがしたりするようになります。

 

 

さらにがんが進むとむせるような咳や血の混じった痰が出るようになります。
また、食道脇の声を調整するがんが壊されるため、声のかすれが出るようになります。

 

 

食道がんの原因
食道がんの危険因子は喫煙アルコールです。
特に喫煙とアルコールの摂取、両方を行っている人は相乗的に作用し、高リスクになります。
また、熱い飲食物が食道にダメージを与えるという研究結果もあります。

 

 

男性と女性では男性の方が罹患率、死亡率ともに女性より5倍以上高く、
また高齢も危険因子の一つとなります。

 

 

食道がんの治療
食道がんの治療は内視鏡治療、手術、放射線治療、抗がん剤の4種類があります。
初期の段階で見つかった場合は内視鏡治療を行います。

 

 

内視鏡治療は食道を温存できる手術で安全性も高いですが、
ある程度がんが進行してしまうと効果が出にくい・出ないという欠点があります。

 

 

手術は比較的早い段階で見つかった食道がんに対してよく用いられます。

 

 

放射線治療はある程度進行したがんを対象としたもので、
患者の体力によっては行えない場合もあります。

 

 

抗がん剤治療は化学療法の一種で、がんを治療することよりもむしろ痛みをとることに重点を置いています。

 

 

食道がんの生存率
食道がんの5年間生存率は以下の通りです。

ステージ 症例数 5年生存率
1 796 78.7
2 650 44.0
3 855 26.2
4 724 8.7

全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査(2012年11月集計)による

 

 

ステージが進行するほど5年間生存率は低くなりますので、
早期発見・早期治療が何より重要になります。

 

 

自覚症状がなくても年に1度は健康診断を受けてください。


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